webディレクションをしていると、サイトのキャッチコピーを書くこともあります。そんなとき、なるべく客観的に、事実を、具体的になるようなキャッチコピーを書くようにしています。
感想を書いても、ユーザーはひかれないからです。
そのサービスや商品の良さをなるべくわかりやすく伝えられるよう意識しています。
ただ、SEO対策を意識したコンテンツを作るときには、オリジナリティが出るような情報を記載するように、レビューや、利用した結果や、その効果を個人的な感想ということで解説するようにしています。
このように、局面によって、表現の方法は変わってきます。目的が違うのですから、当たり前ですけどね。
SEO対策の場合、オリジナルコンテンツが重要視されます。
Googleは、Googleブログで、オリジナルコンテンツを推奨しています。
今回のお知らせで重要な点は、オリジナルの元の報告であり、・・・最も権威のあるレポートへのアクセスを支援することを目指している理由の1つです
最近、 検索評価ガイドラインのランキングを更新し、変更を公開しました。これにより、元のレポートをよりよく認識し、検索で目立つように表示して、より長く留まることができます。
引用:Googleブログ
Elevating original reporting in Search
https://www.blog.google/products/search/original-reporting/
ということで、オリジナルコンテンツを作ることを意識するのですが、オリジナルコンテンツって、何でもそうなんじゃないの?って思ってしまいます。
でも、違います。
ネットで氾濫している同じ情報のコピーペーストではなく、信じられる「一次情報」こそ、オリジナルコンテンツで、Googleが求めるオリジナリティのあるコンテンツなんだと思っています。
ということで、今回は、誰でも書ける二次情報ではなく、学んでしまえば、3分で、誰でも書けるようになる一次情報の書き方を解説していきます!
そもそも、一次情報とは
一次情報が、オリジナルコンテンツとされる理由は、一時情報が、自分が、実際に商品やサービスを体験して、直接手に入れた、感じられた情報を発信する方法だからです。
つまり、一次情報とは、レビュー記事の情報なんです。
たとえば、食べログのクチコミレビューなどは、一次情報です。
レストランにいって、食事をお金を払って体験した、その結果の情報だからです。
Googleで見てください。
食べログ。
レストラン系キーワードの検索結果では、上位に表示されますよね。
もちろん、食べログのwebサイトは、しっかりとしたマークアップもしているので、そういった事情もありますが、何より、コンテンツが、ほぼ一次情報だからなんです。
しかも、ちゃんと食べログは、人によって、投稿記事の審査をしています。
先日、私は、久しぶりに、食べログに記事を投稿しました。
理由は、五反田で初めて行ったお好み焼き屋さんの店員の態度が異常に悪かったので、ちょっときつめに書こうと思ったからです。
*これ自体は、大人げないですが・・・
数日後、この記事はアップロードできません。お店への個別のクレームなどは、直接レストランにお伝えくださいと、メールが届きました。
きちんとクチコミレビューを審査しているんだな~と痛感しました。
このように、一次情報は、オリジナルコンテンツになり、SEO効果が大きいのです。だから、口コミサービスは大きくなると、評価されるのです。
そもそも、一次情報は、人間が、五感をもとに、得た情報です。
それゆえ、目耳鼻口皮膚の五感すべての情報を伝えれば、それは貴重だし、そもそも、他にはない情報になるでしょう。
引用による立証が一次情報を信頼性のある情報にする
とはいえ、実際に体験して情報を手に入れるのは大変です。それゆえ、嘘を書く人もいます。それゆえ、信じられる、信ぴょう性の高さが重要になってくるのです。
ではどうやって、信頼性のある情報だと、Googleに伝えるか。
それは、記事を書いている人が立証する必要があるんですよね。
まるで、法廷、裁判みたいなんです(笑)
では、Googleに、情報の価値が高いことを証明する方法は?
それが引用という技術です。
このサイトにも同じ情報がある、この有名サイトでも、この情報を書いているといった、いわゆる、信ぴょう性の立証が重要なんですよね。
引用のHTMLタグを活用して、引用文を記載して、しっかりと、Googleにアピールしていく必要があるんですよね。
引用タグは、<blockquote>というHTMLタグになります。
でも、個人のブログを複数あげても、あまり効果はないですよ。
そもそも、個人ブログでは、もともと、Googleからの与信パワーは高くないですから。
では次に、一次情報の収集方法を解説していきます。
SEO対策のため、一次情報を集める方法
一次情報は、体験することによって、得られる情報です。
それゆえ、一次情報を収集するにはこんな方法があります。
購入
商品を購入。その際に、しっかりとその過程のログを取ります。
例)決済の方法はクレジットカードでできたとか。現金だと2割引きだったとか。
そういう情報でもいいんです。
やってみる
これは、わかりやすいですよね。本なら読む。ビデオなら見る。パソコンなら立ち上げて触ってみる。
体験ですね。
ちなみに、ゲーム実況や、ゲームの攻略情報って、とても検索エンジンと相性いいんですよね。
それは、この体験の情報をまとめたコンテンツだからなんです!
アンケートをとる
自分で一次情報を集めるのが大変なものは、アンケートを取ることでも一次情報を集められます。ネットリサーチが、安くなっている今。これは、とても有効な一次情報を集められる手段なんです。
例)
2019年のプロ野球の日本シリーズ、優勝するであろうチームは?
これのアンケート回答をまとめたコンテンツは、十二分に一次情報のコンテンツです。
データ化
一般人では難しいですが、データ化をするというのも1つの一次情報です。
私は、野球が好きなので、野球ブログを見ます。
野球ブログだと、よく見るのが、エクセルで、得点圏打率の表などを掲載していたりします。これは、自分でローデータをまとめてきて、掲載しているなら、一次情報です。
天気でもいいですよね。たとえば、大田区の天気情報を毎日記録。
それを3か月情報として、晴れが何日、曇りが何日、雨が何日。各X%ずつとまとめていくのも、一次情報です。
まとめ:一次情報のブログを作る、書く方法
SEO対策に効果的な一次情報。Googleが、オリジナルコンテンツを重要視しています。それゆえ、検索エンジンへの上位表示対策に効果的なんです。
一次情報とは、自分が直接的に体験して得る情報。
でも、その一次情報も、信頼性が高くないと評価されにくい。
それゆえ、一次情報を補完できるよう、引用タグを活用した引用をして、一次情報の信頼度を高めていきましょう。
それをGoogleに伝えるのが、blockquoteというHTMLタグ。
引用する先のwebサイトは、Googleから信頼されているサイトを使うこと。
Googleブログなどは、当然いいですよね!!
そして、一次情報の収集方法は、いくつかあります。買ってみる、やってみる、アンケートをとる、データ化する。このような行為で、生の情報を伝えていきましょう。
せっかくなので、SEOに効くPWAについてもご紹介していますので、読んでいきませんか?
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