美容へのお金の投資意識は年々高まっているといわれています。こうしたい!ああしたい!!いろいろと美容投資をして、改善をしたいというのはわかりますが、実際、どこの部位や何にお金を使っていっているのかをまとめてみました。
美容系の市場は、このデータを見てもわかりますが、まだまだ伸びるであろう!ということが結論づけられます。
女性の8割、男性の6割が「外見を今より良くすること・若さを保つこと」に関心
男女ともに、この数値は伸びています。特に男性の伸びが顕著で、2016年の下半期と比べると、約6%も伸びているのがわかります。
男性の美意識が高まっている証拠です。そこで、まず、男性の美容で、男性は、そもそも、何に、どんなことに対して、美容投資をしようと思うかをまとめます!
男性の美容投資1位は「体臭・口臭」、2位「髪型」、3位「体型」で約3割
実際にお金や時間を使いたいと思っているのは、1位「体臭・口臭」、2位「髪型」、3位「体型(全体のバランス)」でいずれも3割前後の方がそう思っているとのこと。
ちなみに、体毛(ムダ毛)は25%、髪の量も25%と、そんなに変わりません。そんなに問題意識を持っていないということがわかります。また、このデータから考えると、男性の場合、髪型への意識はあるのは、3人に1人。美容院、美容サロンが飽和していても、成立しているのも、わかりますね。
また、10代が、肌質に対して、気にしているのもデータで出ています。なぜでしょうかね。そこは少し気になります。
そして、美容アイテムの購入率でいうと、こんなランキングです。
【ヘアケア】78.9%
【ボディケア】67.5%
【基礎化粧品】56.0%
【メイクアップ】34.0%
女性の美容投資1位は「顔の肌質」、2位「髪型」。いずれも約半数
男性と異なるのが、女性の美容投資意識ですね。顔の肌質に対して、半数の人が興味関心を高く持っています。
ちなみに、3位「髪質」「体型(全体のバランス)」でどちらも41.1%でした。髪質への意識があがっているのは抜け毛なども気にされているのかもしれません。体型についての意識は、昨年度から1%ほど下がっています。
また、年々高まっているのが「髪の量」に対しての意識です。2018年下半期では32.2%ですが、2016年下半期は29.9%と徐々に伸びてきています。
実際購入にいたっている美容アイテムですが、以下になります。
【基礎化粧品】92.8%、
【ヘアケア】91.9%
【メイクアップ】89.7%、
【ボディケア】85.4%。
と、納得できるランキングですね。
基礎化粧品の中では
1位「洗顔料」(83.2%)
2位「化粧水」(79.3%)
3位「クレンジング」(71.6%)
とこれも納得です。
メイクアップアイテムの中では、
1位「日焼け止め・下地・コンシーラー」(70.8%)
2位「ファンデーション」(65.6%)
3位「口紅・グロス」(56.7%)
ヘアケアジャンルの美容アイテムの中では
1位「シャンプー」(88.5%)
2位「リンス/トリートメント/コンディショナー」(82.9%)
ボディケアジャンルでは、
1位「ボディソープ」(68.3%)
2位「ハンドクリーム」(57.1%)
でした。
調査データは
【美容センサス2018年下期】≪美容意識と購買行動≫
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区)に設置された美容
に関する調査研究機関である「ホットペッパービューティーアカデミー」(http://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、このたび、全国の人口20万人以上の都市在住者のうち15~69歳の男女13,200人を対象に、美容意識と購買行動について調査を実施。
出典
株式会社リクルートライフスタイル
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/news_category/research
2018年12月20日
【美容センサス2018年下期】≪美容意識と購買行動≫
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2018/12/RecruitLifestyle_HBA_20181220_001.pdf
▼調査、マッチング系記事