web広告でも、成果報酬型広告サービスはどんどん伸びています。アフィリエイト系のサービスであるa8.netや、アクセストレード、バリューコマース、Janetといった各サービスは順調に売上が伸びていっているそうですね。
それゆえ、広告のマネタイズで、この成果報酬型広告サービスは、どんどん増えていっています。
今回は、その中でも、O2O（Online to Offline）、つまり、ネット上（オンライン）から、ネット外の実店舗など（オフライン）での行動へと促すマーケティング手法での、成果報酬型広告サービスであるRakuten Pasha（楽天パシャ）をご紹介します。
成果報酬型広告 Rakuten Pasha（楽天パシャ）とは
Rakuten Pasha（楽天パシャ）とは、広告を出稿する企業が発行したクーポンを利用し、実店舗で指定する商品を対象期間中に購入したユーザーに「楽天スーパーポイント」を付与することができる成果報酬型広告サービスのことです。
Rakuten Pasha（楽天パシャ）の公式サイトURL：
https://pasha.rakuten.co.jp/
＊スマホ用サイト
このRakuten Pasha（楽天パシャ）は、新商品販売にて、商品認知・販売促進などを実店舗において促進したい企業向けの広告商品なんです。
たとえば、シャンプー。シャンプーのメーカーとかが利用する広告商品です。シャンプーのメーカーが、自社商品を、Rakuten Pasha（楽天パシャ）において告知して、それを見たユーザーが、Rakuten Pasha（楽天パシャ）で、myページにてキャンペーンにエントリー。その後、たとえば、どこかのドラッグストアで、購入。その後、購入時のレシートを撮影してRakuten Pasha（楽天パシャ）に送信。これで楽天スーパーポイントがユーザーに付与されるという仕組みです。
ちなみに対象店舗が限定される商品もあるようです。
広告費用は、付与ポイントなどの条件によっても変わってくるようなので、都度御見積もりが必要にはなると思いますが、Rakuten Pasha（楽天パシャ）のユーザー、すなわち、楽天ユーザーへのリーチができるというのは大きいですよね。
アンケート機能も付いたRakuten Pasha（楽天パシャ）
このRakuten Pasha（楽天パシャ）において、2019年3月20日から、アンケートをとる機能も実装されたようです。これによって、メーカーなど広告主は、購買動機や商品認知などの情報を取りやすくなりますよね！このアンケート機能は、別途料金が発生するようですが。
楽天株式会社（本社：東京都世田谷区）は成果報酬型広告サービス「Rakuten Pasha」において、企業がカスタマイズした購買者アンケートを実施することができる新機能「プチアンケート」の提供を2019年3月20日より開始。
なお、このプチアンケートですが、1商品について3問まで設定することができるそうです。新機能「プチアンケート」を組み合わせることで、購買ユーザー調査も手軽に実施できるということで、さらにメリットが広がりましたね。「Rakuten Pasha」。なお、このアンケートに回答すると、ユーザーは1回答につき「楽天スーパーポイント」1ポイントを獲得できるんだそうです。
考察：O2O施策の切り札になるポイント機能
先に記載したとおり、O2Oは、ネット上から、ネット外の店舗などでの行動へと促す施策です。つまり、webサイトで見て、誘導をするので、それだけハードルが高いわけです。web広告で、大根１本が５０円で売っているという告知があったら、買いに行こう！と思うかもしれないですが、面倒になったりしますし、ダイレクトな価格以外のメリット訴求では難しいと思われます。
そこで、ポイントです。今日はポイント１０倍です。みたいなのは、スーパーではよく実施していますが、値引きではなく、ポイントで、ダイレクトな値引き以外のメリットを訴求していくイメージです。
百貨店なども来店ポイントの施策をやっていますが、ああやって、来店をさせることを、まずは意識させています。実際に、そこから購買につながっているかどうかは別としても、にぎわいを作れるのは事実です。
そういう意味で、ポイントとO2O施策はきってもきれない関係であるので、このRakuten Pasha（楽天パシャ）は、わかりやすいサービスゾーンですよね。
出典：PRTIMES
楽天、成果報酬型広告サービス「Rakuten Pasha」において企業がカスタマイズ可能な購買者アンケート機能の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000908.000005889.html
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