新型コロナウィルスの感染予防に伴い、外出の自粛により、家で行えることへの興味関心は高まりました。そう、食事は、その最たるものですよね。
食事といっても、食べるだけではなく、作る!というレシピの話は、ネット、TV、雑誌と多くのメディアで注目、特集されていました。
そんなタイミングで、パナソニック(Panasonic)社が提供を開始したサービスが、食のコミュニティサービス EATPICK(イートピック)です。
家電メーカーのパナソニック(Panasonic)が、どのように食についてのサービスを提供していくのか、気になりますよね。
そこで、今回は、食のコミュニティサービス EATPICK(イートピック)についてご紹介していきます。
食のコミュニティサービス EATPICK(イートピック) とは
食のコミュニティサービス EATPICK(イートピック)
https://www.eatpick.com
パナソニック株式会社が、2020年5月12日に公開したwebサービスが、EATPICK(イートピック)です。
EATPICK(イートピック)は、食に関する新たな発見や楽しみを共創するサービスとして、表現されています。
レスポンシブデザインで作られているので、PCとスマホ、どちらからでも閲覧、利用は可能です!
コミュニティサービスとしての位置づけであるEATPICK(イートピック)なので、食に関するコミュニケーションを通して、みんなでしていきましょう!という趣旨のようですね。
EATPICK(イートピック) は、無料で閲覧できるサービスと、投稿などの際には、会員登録が必要になっているようです。ただ、会員登録も、無料とはなっているので、基本的には、無料で、すべてのサービスをご利用できます。
一部、ECサイトとなっている部分については、当然、ECでの購入費用はかかります。
ちなみに、インスタグラム、twitter、facebookも公式運営しています。
インスタグラム公式
https://www.instagram.com/eatpick/
2020年12月 EATPICK リニューアル
半年の間に、リニューアルをすすめたEATPICK。
ユーザーの声を反映させるスピード感は、半端ないですね!
すばらしいです。
リニューアルされた主な箇所は
- 「キッチン家電コーナー」を新設
- 「EATPICKマルシェ」リニューアル
の2点です
特に、キッチン家電の使いこなし術の部分。
キッチン家電次第で、料理やレシピの幅が広がりますからね。
これに紐づいたレシピ拡充がされたようです。
また、「EATPICKマルシェ」では、
- 食材
- テーブル
- キッチンウェア
をネットで購入でき、食へのこだわりが表現されるようになっています。
EATPICK(イートピック) の 主なサービス
EATPICK(イートピック)では、以下のコンテンツが提供されています。
- レシピ
- マイルーム
- コミュニティ
- EATPICK ナビ
- EATPICK マルシェ
1つずつ解説しますね!
レシピコンテンツ
EATPICK(イートピック) の レシピコンテンツは、いわゆる、消費者の投稿と、料理教室をされているベターホームさんが提供しているものとあります。
たとえば、以下のようなレシピ記事が掲載されています。
https://www.eatpick.com/recipes/view/652
お気に入り追加ボタンに、フォローボタンなども用意されています。
パナソニックさんなので、レンジなどの広告が出てくるかと思ったのですが、まったく、出てきませんでした。
マイルーム
このサービスは、会員登録していないと使えません。
マイルームは、いわゆる、マイページですね。
- 新着情報
- お気に入りにいれたレシピ管理
- 食事記録のカレンダー「何食べたっけ?」
といった機能が使えます。
食事のログを残せる機能はいいですよね。
スマホで、EATPICK(イートピック) webサイトから、登録していけばいいので、簡単にできますね。
コミュニティ
これは、よくある掲示板系のコミュニティ機能です。
スレッドリクエストのように、新たなコミュニティの立ち上げリクエストもできます。
たとえば、電子レンジの会 というコミュニティもあります。
https://www.eatpick.com/communities/view/8
食のコミュニティサイトになるには、このサービスは必須ですよね。
EATPICK ナビ
食生活の提案コンテンツが、EATPICK ナビになります。
ここにあるレシピは、ベターホーム協会さんから提供されているようです。
実際に、レシピを1つ、ご紹介します!
ニラと豆腐の帆立あん仕立て
https://weekcook.jp/recipe/2137/index.html
もともとあったコンテンツなんでしょうね。
2016年ごろに掲載されたコンテンツも存在しています。
EATPICK ナビでは、
- 短時間調理の下準備方法
- 美味しさを損なわない保存方法
- 効率的な調理や下準備の段取り方法
などのコンテンツが掲載されています。
しかも、対象も幅広いです。
- 子育て応援
- 一人暮らし向けの簡単晩御飯
- ダイエットメニュー
こんなコースをナビゲーションしてくれています。
EATPICKナビ、面白い食のナビゲーションですね。
EATPICK マルシェ
いわゆる、ECサイトです。
2020年5月12日時点では、約60商品が販売されています。
ロイヤルデリ
https://shop.eatpick.com/shopbrand/ct14/
お米のくりや
https://shop.eatpick.com/shopbrand/ct22/
の商品が提供されています。
ポイント機能もあります。
まとめ:食のコミュニティサイト、パナソニックさんなら、どうするか?
正直、パナソニック社なら、きっと、もっと家電よりにwebサイトを構築すると思いましたが、まったく、そんなことはなかったです。
ただ、機能としては、ありきたりなので、コンテンツ勝負のサイトになりそうですね。
CGM型のwebサービスなので、いかに多くの書き込みを獲得できるかが、他社や他サービスとの差別化になると思います。
パナソニックさんなので、調理家電のサブスクサービスなどの展開もされていくと面白いかな~とは思っています。
また、素材提供などは、大手ECサイトなどに行っているもととなっていけば、コンテンツサイトとして、いいのかもしれませんね。
出典:Panasonic News room
食のコミュニティサービス「EATPICK」を開設(2020年5月12日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/05/jn200512-2/jn200512-2.html
過去にご紹介した、食×コミュニティサービス