最近、WebブラウザでできるARサービスが増えているのをご存知でしょうか?
2019年11月のアタマに、ご紹介したraton(ラトン)というサービスなどもそうです。
ユーザーに、専用のスマホアプリをダウンロードさせずに済むので、リアルからネットへの誘導に有効的とされています。
そんな中、まずwebブラウザ型ARって何?という方向けに、無料で、webブラウザ型ARを試せるサービスがでてきました。
今回ご紹介するのは、ネットで簡単にWebブラウザARをお試しできる palanAR(パラナル)というサービスで、手軽に、こんなことができるんだ!というのを体験できます。
WebブラウザAR palanAR(パラナル)とは
WebブラウザAR palanAR(パラナル)公式サイト
https://palanar.com/
palanAR公式Twitter
https://twitter.com/palanar_webar
palanAR公式Facebookページ
https://www.facebook.com/WebARpalanAR/
WebブラウザAR palanAR(パラナル)は、株式会社palanが提供する、ネットで簡単にWebARを作れるサービスです。
WebブラウザAR palanAR(パラナル)は、2019年12月2日より正式にスタートしたサービスです。
正式にリリースされたpalanAR(パラナル)は、0円で、WebARの作成をお試しできます。これによって、お試しで作って、こういうものを作ればいい!などのイメージをつけることができます。
もちろん、palanAR(パラナル)は、Web型なので、専用のアプリをユーザーにダウンロードしてもらう必要がありません。手軽に、利用できるんです!!
なお、palanAR(パラナル)は、商用利用に使った場合、初期費用8万円(税抜き)、月額1万円(税抜き)で導入することができるので、比較的ローコストで導入が可能です。
WebAR palanAR(パラナル)の利用シーン
そもそも、ARで、何ができるの?という疑問もあると思うので、ご紹介しますと、具体的には、こんなことができます。
スマホブラウザから立ち上がるカメラを通して、ARを読み込むと、動画や画像(写真)、文字、リンクなどを表示させることができるのです。
そこから応用すると、こんなことができます。
- AR名刺
- ARはがき
- AR動画ポスター(専用サイトからの閲覧で動画がでる)
- AR動画チラシ(専用サイトからの閲覧で動画がでる)
- イベント会場限定コンテンツ
- ARスタンプや写真フレームと一緒に撮影できるコンテンツ
こんなコンテンツに利用ができるわけです。
実際の事例とかは、以下の動画でも確認できます!
WebARの事例と導入メリットについて
WebAR palanAR(パラナル)の利用方法
WebAR palanAR(パラナル)の利用方法は、簡単です。
わずか、4STEPです。
- 新規会員登録
- AR作成ページから、「ARマーカーあり/なし」「テンプレート」を選択
- テンプレートに沿ってARで配置したい画像や動画をアップロード
- 配置場所やサイズを調整して完成
あとは、作成したARのQRコードとURLが発行されるので、これを自社の名刺やポスターなどに埋め込むだけ。
palanAR(パラナル)の使い方の動画もあったので、掲載しておきます。
palanAR(パラナル)のチュートリアル
palanAR(パラナル)の運営会社
palanAR(パラナル)の運営会社は、株式会社palan です。
株式会社palan公式サイト
https://palan.co.jp/
東京都渋谷区代々木にある会社です。
web型AR事例紹介:こんな活用方法が、webブラウザ型ARにはある!
コスメブランド、シュウ ウエムラの公式オンラインショップで、
2019年5月9日よりバーチャルメイクアップサービスが展開されています。
シュウ ウエムラの公式オンラインショップ
https://www.shuuemura.jp/
バーチャルメイクアップサービス
https://sp.shuuemura.jp/?s=news/youcam
ユニリーバ・ジャパンは、2019年4月8日より、
LUX(ラックス)公式サイト内の特設ページで、
ユーザーの笑顔を診断するキャンペーンをおこなっていました。
ユーザーの笑顔を診断するキャンペーン
https://www.lux.co.jp/campaign/flower-smile-shindan/
*キャンペーンは終了しています。
このサービスは、
カメラを人の顔に向けると、人工知能がユーザーの表情を解析し、
笑顔になると画面上のARの花が開花するというものでした。
さらに、36種類の笑顔属性の中からその人の笑顔にあった属性を診断結果として表示するというコンテンツでした。
出典:PRTIMES
オンラインで簡単にWebARを作る!「palanAR」の提供開始!
0円で試せる!アプリ不要!商品プロモーションや話題の名刺が作れるWebAR作成サービス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000028239.html