IT重説の導入が、不動産会社 では増えてきています。IT重説は、オンライン重説とも言われていますが、簡単に言うと、不動産の契約をするときに、ネットで、説明をするのでもいいですよ!という話です。今までは、重要事項説明として、不動産の契約時には、対面で、これを行わないと契約できなかったのですが、対面ではなくても良くなったのです。
オンライン重説のメリット
不動産事業を営む企業側のメリットは、以下のとおりです。
1、遠隔取引ができる⇒市場が増える
遠くに住んでいるお客さんでも不動産の案内ができますし、契約が進められます。
たとえば、上京してくる大学生。
今までは対面ではないと不動産契約できませんでしたが、オンライン重説でできます。
2、音声記録でトラブルが減少
録音設定を行えるシステムを使えば、トラブル回避になるはず。
当たり前のことですが、対面だと、これがなかなか難しかったのですが、オンライン重説では可能ですね。
ちなみに、オンライン重説では、重要事項説明書の事前送付が必要です。
そこでこのオンライン重説で、活躍するのが、web会議システム。
でも、導入するのにコストをかけるのは、テストマーケティングではナンセンスですよね!そこで、今回は、導入がお得な!?無料でできるweb会議システム、ビデオチャットシステムをご紹介します。
Web会議システムとは
Web会議システムとは、PCやスマホでインターネットに接続して、リアルタイムにやり取りできるシステムです。
電話形式、動画形式があります。
そして、ファイルの共有や、録画ができるところが、web会議システムのいいところでもあります。
電話会議とはちょっと違う感じなんですよね。
デメリットは不安定なことですかね。
では、web会議システムをご紹介していきましょう!
イチオシ!web会議システム DD(ディーディー)
DD(ディーディー)
https://dd-talk.net/
録画機能も無料で標準装備。Web会議システム、2019年7月時点でのイチオシです。
DD(ディーディー)は作成したURLを共有するだけ。
ID交換や招待メール、登録などは一切不要。
webブラウザで使えます。アプリもあります!!
マルチデバイスで利用できます!すぐ使えます。
無料版では6人まで同時利用可能。
録音・録画、スクリーンシェア、チャット機能も標準装備。
無料版は、1回40分まで!!
▼ 無料で使えるのがとってもいい。いまのイチオシ
利用シーンも、たくさん。
インサイドセールス、セミナー、テレワーク、面接などなど!!
オンライン重説でも活躍間違いなし!!
アメリカ発!大資本のweb会議システムならZOOM(ズーム)
アメリカを中心に利用されているzoomは、大資本の会社が運営する録画可能なWeb会議システム。1対1ならば時間無制限、グループ通話ならば40分、無料で使えます。
画面共有やホワイトボード機能もあります。録画機能も標準装備。
利用顧客や利用事例もいっぱい。
https://zoom.us/jp-jp/customer/all.html
webアプリも、すぐに無料でDLできます!
使ってもらえる理由は、DDと同じく環境設定が不要だし、マイクやイヤホンなどの細かい設定もいらない。録音・録画が簡単にできるという点ですね。
通話品質も高め!
リモートでの会議、リモートセールスでも、もはや、大流行のズーム。
ノルフェーのweb会議システム appear.in(アピアイン)
appear.in(アピアイン)
https://appear.in/
ノルウェーの電話会社Telenorがプロバイダーです。
appear.in(アピアイン)も無料のWeb会議システム。
ただ、前まではアカウント登録がいらなかったのですが、今では必要。
無料での利用の場合は同時通話人数が4名まで
appear.in(アピアイン)も通話品質はいいです。
録画もできます!
Skype(スカイプ)でもweb会議できます。
Skype(スカイプ)
https://www.skype.com/ja/
いつものSkypeでも、Web会議を無料でできます。
Skype(スカイプ)は、録画もできますが、設定がめんどうですね。
アカウントをお互いでもっていないとダメですし。
あとは、通話品質が、微妙ですね。
スマートフォンアプリはわりと、通話品質がいいです。
録画もできはします。
これも王道!Google ハングアウトも無料でオンライン会議OK
Google ハングアウト
https://hangouts.google.com/
Googleが提供するGoogle ハングアウト。
動画で通話できますし、最大で10人までのグループでの同時接続が可能。
録画は無料ではできないです
G Suite Enterprise と G Suite Enterprise for Education で利用できるようになります。無料の G Suite Enterprise for Education エディションのライセンスの場合はだめだそうです。録画することはできないんだとか。
Google ドライブがあるので、データや資料の共有は簡単でセキュリティ高いですけどね!録画が有料なのが痛いですね。
でも通話品質はそこそこいいですよ。Googleですから。
まとめ:オンライン重要事項説明を無料で始めるならDD(ディーディー)
オンライン重要事項説明を、とりあえずやってみる!という不動産会社さん。コストを抑えるなら、DD(ディーディー)ですね!
利用者もすぐ使えて、無料で録画機能があるのは、重宝しますし、そもそも、すばらしいサービスだと思います。
設備投資を大きくかける前に、まずはオンライン重説、TRYするならいいと思いますよ!