2019年冬トレンド予測!LINEスタンプを使ったプロモーションが手軽に!?

いまや、LINEは、国民的に使用されるアプリとなってきましたね。プロモーションも非常に多く、金融サービスもあり、もう、ほとんどの人が使っているのではないでしょうか。
以下のようなデータを見ていても、LINEの活用が市民権を得ていることがわかります。

引用 ケータイ Watch
LINEの利用率は80.8%、ICT総研調査
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1158973.html

そんな中、面白いニュースが出ていました。なんと、LINEスタンプを使ったLINEのお友達追加プロモーションが手軽になる!?みたいなニュースです。

企業、店舗のwebマーケティング担当者には、気になるニュースですね。

LINE CPDスタンプ
リリース予定:2019年11月 ※トライアル提供後、正式リリース予定

企業のプロモーションやLINE公式アカウントの友だち獲得を目的とした活用が可能な「LINEプロモーションスタンプ」の新たなスタンプメニューとして、ダウンロード数に応じて従量課金型で配信ができる「LINE CPD(Cost per Download)スタンプ」を提供いたします。

引用:LINE、広告事業におけるSMB領域での実績を公開
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2903

こうなると、2019年の冬は、LINEスタンプを使ったプロモーションが増えてくるかも!トレンドになるかもですね。

そうなると、web制作会社も、webクリエイターの方も、気になってくるマーケットになるのが、LINEスタンプの作成です。

今回は、LINEスタンプの作成や、現状のLINEスタンププロモーションについて解説をしていきます!

LINEスタンプを使ったプロモーションの現状(2019年夏)

法人向けLINEアカウントにおいて、企業が、LINEスタンプを使ったプロモーションを考えた場合、スタンダードなプロモーションだと、LINEプロモーションスタンプというサービスがあります。

LINEプロモーションスタンプの導入費用は 8種類3,500万円、16種類4,000万円。

うん、すごい予算がかかります。

LINEプロモーションスタンプは「スタンプ」をユーザーへ無料配布できるサービスになっていて、スタンプショップからの導線も設定されます。

多くのダウンロード数が見込めます。

公式のスタンプストアに4週間掲載されます。ただし、その期間をすぎるとDLすることができません。

これが、ダウンロード数に応じて従量課金型に変るわけなんですね。

仮にスタンプのDL単価が100円でも、1万件で、100万円です。

でも、4,000万円とかはかからないわけですから、このLINEスタンプを使ったプロモーションがやりやすくなるのは明確ですよね!

そこで、2019年9月1日時点での、LINE Creators MarketでのLINEスタンプの作り方を参考にして、LINEスタンプを作る方法をまとめていきます。

おすすめはPCで作る!LINEスタンプの作り方

おすすめのLINEスタンプの作り方になりますが、まずは、基本パソコンで作るようにしましょう。

企業のプロモーションで使うものなので、ある程度のクオリティを考えて作るべきだからです。

テストで作成してみて、そのあと、LINE Creators Marketに出品してみて、売れ行きをみてみるとかも、テストマーケティングになります。

スマホで作ってしまうと、分配金がなくなったので、お金がもらえないので、モチベーションも下がってしまいますよね。。。

これは2019年6月26日作成分から対象になっている話なので、注意してください。

スマートフォン上で作って販売できるアプリ「LINE Creators Studio」(iOS、Android)の規約を変更し、スタンプの売り上げに対する制作者への分配金を撤廃した

引用:ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/28/news099.html

先ほど、PC(パソコン)で作ることをオススメしたのは、ここで分配金をもらえるからです。

Webブラウザで「LINE Creators Market」にアップロード、審査を通れば販売できて、LINE Creators Marketで販売したスタンプは、制作者が35%の分配金を受け取れます。

LINEスタンプは何個の画像を作ればいいのか?

LINEスタンプを申請するには、最低10個の画像を作ればOKです。昔は最低42個とか、結構むちゃくちゃな数でしたが。。。

LINEスタンプで作る画像の種類

  • スタンプのイラスト画像:8~40個
  • メイン画像:1個
  • トークルームのタブ画像:1個

合計10~42個の画像を作ってください。

LINEスタンプで作る画像は、必ずpngファイル

LINEスタンプで作る画像は必ずpng(ピング)ファイルで保存してください。

これは、LINE Creators Marketが、スタンプの審査をpngファイルでしか受け付けてくれないからです。

画像のファイル名は01~40の半角数字にしてください。

  • スタンプのイラスト画像:01~40のファイル名
  • メイン画像:main.png
  • トークルームのタブ画像:tab.png

ファイル名どおりにLINEスタンプが並んでいきます。

なお、画像保存のとき、以下の設定で保存してくださいね。

  • 解像度 72dpi以上
  • カラーモードは、RGB
  • 背景色は透明
  • 作成する画像ファイルの容量は
    1ファイル 1MB以下

という規定で作成してくださいね。

LINEスタンプの画像サイズ

LINEスタンプの画像サイズは、以下のとおりです。

LINEスタンプ自体の画像サイズは、
幅 370ピクセル
高さ 300ピクセル

main画像は、正方形240ピクセル
幅 240ピクセル
高さ 240ピクセル

tab画像は、
幅 96ピクセル
高さ 74ピクセル

で、設定してください。

ここで1つ注意点は、余白です。

上記のサイズで、LINEスタンプを作成したとき、余白を画像内に作っておかないと切れてしまうことがあるようです。

それゆえ、LINEスタンプの画像は、

上下左右の余白を10ピクセルくらい空けておいた方が正解です。

当然ですが、スタンプが切れると、審査が通りにくくなります。

LINE Creators Market スタンプ審査ガイドライン
https://creator.line.me/ja/review_guideline/

【公式】LINE Creators Market:どんこ x LINE Creators Studio

まとめ:LINEスタンプが2019年冬以降、web広告プロモーションで活躍!?

LINEのNEWSでもあるように、LINEスタンプを使ったLINEのお友達追加プロモーションが、以前よりも安い費用でできるようになるかんじのようです。

こうなってくると、webマーケットは敏感に反応して、LINEスタンプを使ったLINEのお友達追加プロモーションが増えてくると想定されます。

キャスティングをした芸能人系スタンプ、イラスト系スタンプ、写真系スタンプ・・・さまざまですが、今後、これらのプロモーションスタンプは、どんどん増えていきそうですね!!

そのトレンドの波に乗り遅れないように、LINEスタンプの作り方を簡単にまとめておきました。

web制作会社様、webクリエイター様、ぜひ、参考にしてくださいね。

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