デリバリー、要は出前のサービスは需要の伸び、というよりかは、潜在需要からか、非常に好調に伸びているようです。
たとえば、夢の街創造委員会が運営している「出前館」。
2018年9月期の実績である売上高54億円、営業利益8.3億円を、2021年8月期に売上高188億円、営業利益50億円へ引き上げると公表したのだ。
引用元 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/259336
このように伸びているわけですが、今回、LINEが仕掛けたのは、すでに運営している出前のサービスではなく、テイクアウトのサービス。テイクアウトのサービスも、市場としては、徐々に伸びてきています。
中食市場が急成長! 2017年には10兆円規模に
中食の市場規模が拡大している。日本惣菜協会が発表した「2017年版惣菜白書」によると、2016年の中食市場規模は約9兆8399億円で、2017年には10兆円を突破する見込みだという。
引用:Foodist Media[フーディスト・メディア]
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4544/
このように、非常に元気の出てきているテイクアウトサービスに、LINEが目をつけていったわけですね。今後はこういうサービスでも、LINEペイを使わせていきたいところもあるのでしょうね!
LINEのテイクアウトサービス「LINEポケオ」とは
LINEポケオは、事前注文から決済までLINEひとつで完結できるサービスです。LINE株式会社(本社:東京都新宿区)は、今いる場所に応じて、テイクアウト可能なお店を検索・注文・事前決済までLINE1つでできるテイクアウトサービス「LINEポケオ」を2019年4月18日より先行公開。
LINEポケオでは、最初に、すかいらーくホールディングスが運営するファミレスのガスト、バーミヤン、ジョナサンの国内約2,000店舗での利用ができるそうです。
さらに、2019年6月以降には、松屋が登場!松屋フーズが運営するとんかつチェーンの松のやでも利用できるようになるそうです。
今後は、コーヒーやファーストフード、スイーツなどの各種店舗へ順次拡大をしていくそうです。
松屋でも、LINEポケオの利用ができるようになりました!
2019年6月18日から、株式会社松屋フーズが国内で運営する以下のチェーン店でも、LINEポケオを使えるようになりました!
- 牛めしチェーン 松屋
- とんかつチェーン 松のや・松乃家・チキン亭
合計 約1,100店舗でLINEポケオの導入開始です!
LINEデリマとの違い、LINEポケオが目指す場所は?
フードデリバリーサービス「LINEデリマ」
https://delima.line.me/
LINEデリマは、2017年7月にリリースされたサービスで、全国14,000店舗のメニューをLINEで手軽に検索・注文できます。
ただ、デリバリーということで、ユーザーとしては高い料金になります。また、店舗側もデリバリーまで手が回らない「人手不足」問題があります。
そこで、テイクアウトサービス「LINEポケオ」を展開することにしたそうです。
LINEポケオは、LINEポイントがもらえます。そして使えます!
LINEポケオから注文すると、LINEポイントをもらえます。そして、貯まったポイントは、注文の際に1ポイント=1円で利用ガ可能。
LINEポケオのリリース記念キャンペーン!10%分のLINEポイント還元のCP予定も
LINEポケオは、2019年4月18日より、ガスト、バーミヤン、ジョナサンのメニューで、リリース記念のキャンペーンを開催しています。
また、2019年4月27日から、初めてLINEポケオ利用で、最大で購入金額の10%分のLINEポイントを還元するキャンペーンも開始予定。
LINEポケオの使い方
LINEポケオは、個別のアプリではなく、LINEアプリから使えます。
LINEアプリ上で「LINEポケオ」LINE公式アカウント(@pockeo)を友だち追加するだけで利用ができるようになるので、とっても便利です!
LINEポケオの主な機能
こんな機能が、LINEポケオにはあります!
- LINEアプリから検索・注文が可能
- マップ検索機能:近くのテイクアウト可能なお店をサーチ
- セール情報のGET!
- 決済は店頭支払いのみ(2019年4月現在)
- LINEポイントの使用と獲得
LINEポケオはご存知の軽減税率対象サービス
LINEポケオは、テイクアウトのサービスです。そのため、8%の消費税になるんです!
テイクアウトは10月の消費増税後も、消費税は8%のままです。この軽減税率が適用されることで、テイクアウトサービスは、いま、飲食業界では話題となっています!!
中食(なかしょく)とは?
普段聞きなれない言葉だと思いますので、中食(なかしょく)について、解説をしておきます。
中食(なかしょく)とは、コンビニ、スーパーなどで弁当や惣菜を購入したり、飲食店のデリバリーやテイクアウトなどを利用して、家の外で、調理・加工された食品を購入して食べる食事のことをさします。
高齢者向け、地域の販売チャネルによっては、非常にニーズが高まっている時代です。セブンイレブンなどのPB商品でお惣菜が増えているのは、この中食(なかしょく)ニーズが高まっていることに起因しています。
参照 LINE PRニュース
【LINE】テイクアウトサービス「LINEポケオ」を先行スタート 「ガスト」、「バーミヤン」、「ジョナサン」の国内約2,000店舗で導入
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2676