働き方改革は2017年、2018年と大きく動いています。テレワークやビデオチャットなど、ツールを使った働き方の改革もそうですが、やはり、根本的な業務改善という部分でも動きが出ています。
そんな中で、今回ご紹介するのが、業務改善の無料診断!です。この領域は、どうしてもオペレーションの理解、ヒアリングなどが重要視されます。その上でのものになるため、工数がかかり有料になるケースが多いです。そこを3分で集約することで、無料診断にできるのでしょうね。
3分で回答可能な『簡易業務診断』を無償提供開始。株式会社Arinos
中小企業向け業務改善・業務改革サービスを提供する株式会社Arinos(本社:東京都千代田区)は、業務改善・業務改革の取り組みにおいて重要となる、業務課題の特定と優先順位を明確にするために、3分で回答可能なアンケートとして『簡易業務診断』を無償提供いたします。
3分でできる簡易業務診断
簡易業務診断のURL
https://arinos.co.jp/questionnaire_bpr/
設問内容は以下のジャンルで、各5問あります。合計25問の回答をすることで、業務診断ができる仕組みです。
ジャンルは5ジャンル。
「人材」、「組織」、「行動・作業」、「ビジネスプロセス」、「IT」
業務改善・業務改革により解決を目指す課題になる上記のジャンルの課題に対しての回答をしていく流れになります。
診断結果は、25問の結果合計を100点満点として、最も優先度が高く、解決すべき課題について、具体的な説明と推奨解決策の提案してくれるものになるそうです。
株式会社Arinos
https://arinos.co.jp/
考察:3分でも業務改善を考えられるチャンスは大きい。
働き方改革で、大企業は人員の拡大なども含めて、いろいろな事柄にチャレンジしています。その結果、改善もされてきているのですが、これは中小企業においては、なかなかできていないのが現状です。
できていない最大のポイントは、コスト面もありますが、それ以前に業務改善について考える時間、機会がないから、というのがあります。
工場などもそうですが、ルーティンワークの場合、なかなか改善に至らないケースが多いです。それは考える機会がない、発表する場もないからです。業務としては、当然後回しにならざるを得ません。
それがこのような無料診断チェックで、3分でできるのであれば、結果「そんなのわかっているよ」というレベルであったとしても、考える軸になりえます。
実際、働き方改革において、業務改善のチェックシートなどは、以下のサイトなどでも確認はできますが、提言までしてもらえるのはいいですよね!
業務改善チェックシート 経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/servicepolicy/service/check_system/page02.html
こういうのもあります。
業務改善は「何を改善するべきか」というターゲットを特定するために入念な情報収集を行うことから始まります。この際なので、ネガティブなことであっても膿を出し切るつもりで問題点を徹底的に洗い出してください。
参考 驚きのコストパフォーマンスを実現する業務改善の正しいやり方
dropbox
https://navi.dropbox.jp/business-improvement
個人的には、この分野は経営コンサルタントだけではなく、金融機関側も設備投資の融資に絡むので、学ぶべき点が多いところだとは思いますし、このようなツールの提供があってもいい気がします。
参考 PRTIMES
200社以上の業務改善を手掛けてきたArinosが、3分で回答可能な『簡易業務診断』を無償提供開始。企業の根本課題を明示し、真の働き方改革を支援。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000029693.html