気づけば、2019年もあと1ヶ月ちょいという季節です。そういえば、2019年って、何がヒットしたんだろう。なんて振り返る時期になってきましたね。
振り返りはとても重要です。2020年は特殊な年なのでなかなか難しいですが、2021年のマーケティングにも重要な影響をあたえると思います。
ということで、2019年のヒット商品を振り返るため、今回は、2019/10/31に日経トレンディと日経クロストレンドが発表した、2019年のヒット商品のランキングを解説していきます!
2019年のヒット商品ランキング ベスト10
この2019/10/31に日経トレンディと日経クロストレンドが発表した2019年ヒット商品ランキングには、もちろん、調査基準があります。
調査基準は、2018年10月から19年9月の間に発表、発売された商品やサービスを対象に、売れ行き、新規性、影響力の3項目にそって、日経トレンディと日経クロストレンドが総合的に判定したランキングだそうです。
1位 ワークマン
https://www.workman.co.jp/
作業服、安全靴でおなじみのワークマン。なんと全国800店舗以上もあるそうです。この店舗数の多さは、ユニクロより多いんだとか。
2位 タピオカ
https://macaro-ni.jp/33335
URLは、タピオカについての解説ページにしました。
お馴染みのタピオカです。
タピオカのこの黒い豆?の輸入量は2018年の4.5倍以上だそうです。どんだけ多くの人がタピオカを飲んでいるのでしょうか?
タピオカがヒットした理由は、このサイトにもネタがありますが、台湾ブームが背景なんだとか。確かに!って思いましたね。
2015年にLCC旅客機(格安航空会社)が急激に増加したことが挙げられます。それにより台湾と日本を行き来する人が増えて、台湾旅行ブームが加速しました」
「確かに『台湾スイーツ』や『台湾グルメ』といったワードを聞くことも多いように思います! アイスモンスターとか、マンゴーケーキも流行りましたね」
引用:ジモコロ
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/takahashi01
3位 PayPay(ペイペイ)
https://paypay.ne.jp/
キャッシュレス決済の申し子「PayPay(ペイペイ)」。
実際、何とかPAYは、すごく増えました。
浮かぶだけで、こんなにあります。
- メルカリペイ
- d払い
- au Pay
- LINE Pay
- 楽天ペイ
- Origami Pay
街で使っている人がたまにいますね!!
4位 ラグビーW杯2019日本大会
https://www.rugbyworldcup.com/?lang=ja
にわかファンも増えましたが、視聴率もすごかったですね。
そして、選手のファイトあふれる試合。
感動感動の連続で、嵐がやってきたかんじでした。
日本チームもベスト8進出!祝!!ですね。
これで、日本のラグビーも市民権を得てきましたね。
2年後には、プロリーグもできるなんて話もありますね!!
5位 令和&さよなら平成
元号の話ですが、202年ぶりの譲位による改元。つまり、江戸時代以来の状態が2019年にはあったのです。すごいですよね。
このおかげもあり、GW(ゴールデンウィーク)は10連休。
働き方改革に一石を投じた長期の休暇が発生しました。
令和&さよなら平成ということで、元号グッズもよく売れたそうですね。
年賀状も増えるか?
6位 ボヘミアン・ラプソディ
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
映画のボヘミアン・ラプソディが、6位だったのは驚きですが、確かに、大ヒットしましたね。2018年の年末映画でした。
忘れてしまった人に解説しておくと、ボヘミアン・ラプソディは、伝説のバンド「クイーン」の物語です。
フレディ・マーキュリーの俳優さんの演技もすごかったのですが、とにかく、音楽に魅了された方も多かったのではないでしょうか?
7位 Netflix(ネットフリックス)
https://www.netflix.com/jp/
定額制の動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」が登場。
「ストレンジャー・シングス」「テラスハウス」「全裸監督」など話題のオリジナル作品を武器に、有料会員数が大幅に増加。なんと、月額会員は約300万人もいるそうです。
月額費用は、800円、1,200円、1,800円の3パターンあるみたいです。
8位 米津玄師(よねづけんし)
https://reissuerecords.net/
米津玄師(よねづけんし)は、大晦日の紅白でも、その姿を登場させたアーティストですね。「馬と鹿」「パプリカ」などの楽曲で、いまや、大ヒット。若者、子供、大人。みんなに響く歌をうたっています。
9位 ルックプラス バスタブクレンジング
https://look.lion.co.jp/lookplus/bathtub/
これ、お風呂の洗剤です。
60秒まって、洗い流すだけ!というので、大ヒット。
発売1年で、2,200万本も売れたそうです!!
こすり洗いが不要ということがいいんですよね!
フローラルとシトラスの香りの2タイプあります。
ちなみに、実際に、ルックプラス バスタブクレンジング試してみました。
普通の、お風呂のふきかける洗剤と、同じだと思っていたら、大間違いでした。
最初、霧状の洗剤をちょこちょこふきかけていましたが、途中から、3本指で、スプレー缶で、絵をかくように、お風呂に撒き散らすようにしていきました。
そしたら、とれるとれる、汚れが、あっという間にとれる。
あまりに、浴槽の汚れがとれるので、せっかくだから、排水溝周りもやってみたのですが、これもまぁ、よく落ちました。非常に快適ですね。汚れが落ちるまで、60秒というわずかな時間もいいですね。
解説をネットでもみてみたんですが、基本は、シャワーの水圧によって、その効果がかわるそうです。
水圧の強いシャワーだと、ルックプラス バスタブクレンジングの効果が高いそうです。
ルックプラス バスタブクレンジングは、その名の通り、バスタブにはいいみたいですが、ほかでは、そうではないみたいだそうです。お風呂のふたも洗ってみて、個人的には、よく汚れが落ちたとかんじたんですけどね。
10位 ハンディーファン
https://www.appbankstore.jp/article/?p=86510
ハンディ扇風機です。
夏に、これをもっている若い女性を渋谷、青山、表参道、原宿でみかけた方もきっと多いはず。大流行でした。
2020年は、、、どうでしょうねぇ?
羽無しタイプとか、マイナスイオンとか、そういうのが出るんですかね?
出典
日経クロストレンド
2019年ヒット商品ランキング 日経トレンディが選んだベスト30
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00242/00002/