オンラインでさくっと導入できる決済代行サービスを探していたところ、たまたま見つけたサービスの1つが、Omiseです。
Omiseのようなサービスは、ネットで簡単に導入できるのがメリットです。
GMOペイメントなどと違って、人のサポートがあまりない分、シンプルに決済システムの導入が進められます。
もともとは、Stripeなどもみていたので、次回以降で、Stripeについても解説していこうかと思うのですが、今回は、Omiseについて解説していきます。
決済サービス Omiseとは
決済代行サービスOmise公式サイト 日本版
https://www.omise.co/ja/home
決済代行サービスOmiseは「いつでも、どこでも簡単に」がコンセプトな決済代行サービス。
クレカ、コンビニ、ネットバンク決済の導入がさらっとできます。
オープンソースAPI・各種ライブラリが豊富なので、システム開発者にとっては、導入ハードルが非常に低いです。
某決済代行会社だと、マニュアルだけで、辞書並ですが、そういうことがないのがうれしいところの1つ。
決済代行サービスOmiseは、日本、タイ、シンガポール、インドネシア、ミャンマーに拠点のある決済代行サービスです。
特にタイに強そうですね!グローバルです。
2013年に会社ができて、まだ間もない会社ではあります。
決済サービス Omiseのメリット
Omiseを決済代行サービスとして導入するメリットは
- 導入が簡単
- 定期振込、Recipient(レシピエント)機能で業務効率改善
- 決済手数料が安い
- 初期、月額費用無料
- しかも、最低売上条件なし
先に、気になるOmiseの決済手数料についてです。
シンプルな料金体系
ボリュームディスカウントも用意しているそうです。
Omiseの決済システムが導入しやすいのは、
- APIでさくさく開発ができる。
- 決済画面URL型Omise Linksなら開発は不要
この2点です。
業務フローを最適化しやすくなる点としては、
定期振込機能は、振込の頻度や金額を設定すれば、あとは自動的に振込リクエストが作成され、振込みを都度してくれるようになります。
また、Recipient(レシピエント)機能は、振込口座が複数の場合、複数を登録しておけるので、いろいろな口座への入金作業が簡単にできる機能です。
そして、簡単に導入できる利用可能なプラグインが、以下のECカートで使えます。
- ActiveMerchant
- EC-CUBE
- Magento
- Magento 2
- OpenCart
- WooCommerce(ワードプレスのECプラグイン)
ワードプレスで導入しやすいので、コンテンツマーケティング+ECといった展開もやりやすいのが、Omiseの特長の1つなんですよね。
EC-CUBE Omiseのプラグイン
ECCUBEでOmiseを導入するためのプラグインは、ECCUBE2.13系で用意されているようです。
もちろんプラグインで、導入できるので、導入コストは0円です。
これで、Omiseを、ECUCUBEで利用できるようになります。
決済サービス Omiseで使える決済方法
決済代行サービスOmiseで使える決済方法は、いろいろありますが、今回は、日本で使える決済サービスだけをまとめて、解説しますね。
クレジットカード、デビットカード
VISA、マスター、JCB、アメックス、ダイナースのカードで決済できます。
オンライン決済手段の主要カードブランドは基本使えるわけです。
ただし、JCB、アメックス、ダイナースの場合は、上位接続先の株式会社イーコンテクストとの契約となるそうです。
日本でサクッと始めるなら、VISA、マスターだけでもいいでしょうけどね。
ネットバンキング
楽天銀行とジャパンネットバックがOK
銀行毎の決済画面へ遷移しての決済というフローです。
もちろん、決済金額や参照番号の入力不要になります。ペイジーみたいなかんじですね。
ペイジー決済
ペイジー決済は、全国の各種金融機関のATM、インターネットバンキング、また、郵便局などから支払える決済手段。
税金の支払いなどにも活用される決済サービスですね。
コンビニ決済
24時間365日日本全国のコンビニエンスストアで決済受付可能という、いつものサービスです。
対象のコンビには、ファミマ、ローソン、ミニストップ、セイコーマート。
セブンイレブンはないですが、十分ですね!
まとめ:決済サービス Omise 信頼性があるのが評価点
Omiseが、使いやすいと思うところは、なんといっても、
ワードプレスやECCUBEでの導入が簡単なところ。
さくっと、自社で、ECサイトを作りたい!というときに、簡単に導入できるメリットがあります。
しかも、手数料も安いですし。
無駄なコストを下げて、スタートアップできるわけです。
合理的ですよね。
Stripeでも、こういうのは可能ですが、安心安全かというと若干不安ですが、Omiseはそうでもないのでいいな!と思っています。
ちなみに、pay.jpや、Stripeについても、おって、解説をしていきますので、またご紹介していきます。
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