ECサイトの運営をされている方、webマーケティングに詳しい方なら、パーソナライズの効果のイメージはつくかもしれません。
ユーザー1人1人に、伝えたいことを伝えやすくなる、機能、パーソナライズ。
カートに商品が入っている人なら、セール期間残り少ないから、決済してね!というメッセージをwebサイトのTOPに出せれたらいいですよね。
今回ご紹介するPtengine Experienceは、まさに、そういったことのできるwebツールです。WEBサイト を 簡単にパーソナライズできる機能になっています!
しかも、太っ腹なことに、WEBサイト 簡単パーソナライズツール Ptengine Experience は、無料で提供されているのです!
ECサイトだけではなく、サービスサイト、商品紹介サイトでも使えますよね!
この記事は、そんな Ptengine Experience について、解説していきます。
パーソナライズツール Ptengine Experience とは
Ptengine Experience 公式ホームページ
https://x.ptengine.jp/
パーソナライズツール Ptengine Experienceとは、株式会社Ptmind(本社:東京都渋谷区d)が2020年12月1日から提供開始した、webツールになっています。
パーソナライズツール Ptengine Experience とは、日本初のAI搭載パーソナライゼーションプラットフォームで、Webサイト上でユーザーひとりひとりに対して、異なったコンテンツを紹介してくれるツールです。
webサイトに来てくれたユーザーをセグメントして、適したコンテンツを提供してくれるツールなんですよね。
もともと、ヒートマップを活用したユーザー分析ツールだったPtengine。これに加えて、ユーザー情報をもとに、webサイトをパーソナライズしてくれるサービスとなったようですね。
しかも、Ptengine Experienceは、無料での利用も可能になっているんです。これがすごいですよね。
Ptengine Experienceは、設定も簡単なようです。数分程度で、Ptengine Experienceを開始ができると、Ptengine Experienceの公式ホームページでもうたっていました。
Ptengine Experience できること
Ptengine Experienceでは、上記のとおり、ユーザーをセグメントして、最適なコンテンツを配信できるようになります。
たとえば、こんなセグメントで、ユーザーをフィルタリングできるようです。
- 過去14日以内に、5分以上、webサイトに滞在したユーザー
- 過去60日以内に、1回以上、購入(申し込み)完了したユーザー
- 新規アクセスユーザー
こういった区分けをして、
- 新規アクセスユーザーには、10%OFFキャンペーンの掲載。
- リピーターには、20%OFFクーポンの提示。
- 既存購入者には、クチコミの投稿をお願いするコンテンツの提示。
といったことが、簡単に、Ptengine Experienceからできるようになります。
こういうのはいいですよね!
さらに!
適切なタイミングでこういったコンテンツを表示できます。
アクセスして5秒後に出てくるポップアップなど、最適な時間をカウントして、展開をしてくれたりするのです。
こういったアクション、コンテンツがあってこそ、コンバージョン率を高めていくことができるのですよね。
Ptengine Experience ABテスト 簡単!
Ptengine Experienceが導入されていると、もう1ついいのは、
パーソナライズされたコンテンツの編集が簡単!ということです。
つまり、ABテストも、管理画面から、コンテンツ作りができて、簡単に実施できる、ということになります。
これは、いまトレンドとなっている ノーコード と同じかんじですね。
極論、マウス操作だけで、コンテンツの調整ができるのです!
ノーコードで、ウェブサイトをデザインできるわけですから、とっても便利!
Ptengine Experienceの管理画面から、
- テキスト
- 画像
- 色
- レイアウト
これらの変更・追加を行えるようになります。
マーケティング担当が、スピーディに、今すぐ!調整できるのです。
外部のweb制作会社や、広告代理店、専門のプログラマー、コーダーに依頼しなくていいわけです。
コスト削減につながる、そんなデジタルツールになっています!
もちろん、すでに公開しているウェブサイトに実施が可能です。
ABテスト用に、複数パターンをデザインしておいて、それぞれのコンテンツ、デザインで、ユーザーにPRすることができます。
ポップアップなどは、非常にABテストをしやすいので、いいマーケティングツールになりますよね!
Ptengine Experience 導入方法
Ptengine Experienceは、導入方法も簡単です。
- 公式サイトから、無料登録
- その後、タグを設置
あとはデータがたまるのを待つだけです。
タグ設置は、Google Tag Managerからも実装可能です!
ちなみに、この辺のノウハウは、公式ブログでも紹介されています。
マーケティングノウハウBlog Easy Growth
https://www.ptengine.jp/blog/
出典:PRTIMES
Ptengineを大幅に進化、日本初パーソナライゼーション体験プラットフォームの提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000071180.html
考察 パーソナライズは、AI ノーコードツールと相性がいい
Ptengine Experienceを見ていても感じると思いますが、
webサイトをパーソナライズしても、
コンテンツは作る必要があります。
最適な情報、というコンテンツを作るなら、スピードが重要視されます。
そういう意味では、
Ptengine Experienceのような、ノーコードで、コンテンツをデザインできるツールは、とても相性がいい!と感じます。
また、パーソナライズした後で、誰に出すか?
ここは、AIの登場です。
結果的に、CVにつながった数の多いユーザーに、うまく表現したいわけですから。
AIであれば、そこを自動化できるのでいいですよね。
これからは、コンテンツの大量消費時代なので、Ptengine Experienceのような、AIがないとつらいな~と思います。
コンテンツとユーザーマッチは、常に試行錯誤になるはずだからです。
webは、デジタルの世界のもので、デザインよりも、ロジックが優先されます。
ノーコード、AI、コンテンツ。
これらをうまく活用できるかどうかが、ひとつのキーですね。
Ptengine insight も 気になる!
サイトの可視化ツール、ヒートマップツールのPtengine insight も最近は、知名度をあげています。
ヒートマップツールも百花繚乱の時代。
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