起業したばかりのころは、キャッシュフローが重要になってきます。いくらもうけて、いくら支払って。。。そんな話だけではなく、いつ入金があって、それをいつ支払って。資金に余裕があれば、できる仕事も、キャッシュフローが悪いと受注できないというケースもあります。起業したてのころの経験談です。
助成金は、そんなキャッシュフローを少しでも改善してくれたり、利益の拡充につながるツールです。もちろん、法律にのっとって、きちんと企画、申請をしないと意味はないですが、助成金は、中小企業にとって、資金不足や営業商品、販売促進の1つのソリューションとなっています。
しかし、現実、助成金を知らない、申請していない、といったケースも非常に多いです。もちろん、税金なので、有効活用できないと仕方がないので、無駄に助成金を企画したり、申請する必要はありませんが、ちゃんと活用するのは重要だと思います。
今回ご紹介する助成金クラウドは、そもそも、助成金を知らない人へのノウハウやナレッジメント提供だけではなく、クラウドで、助成金申請をサポートしてくれるシステムです。司法書士や社会労務士に依頼するのではなく、自社で助成金申請をしていきたい会社にはぴったりなツールですね。
助成金クラウドとは
助成金クラウド公式サイト
https://joseikin-cloud.jp
助成金クラウドは、株式会社ホロンシステム(本社:東京都千代田区三番町8-1)が提供する、助成金情報と助成金申請のサポートサービスです。
助成金クラウドは、Saasでのサービス提供。さくっと利用の開始ができます。総務、管理部の方だけではなく、営業の方でも理解やすい、助成金情報の提供力も1つのセールスポイントになっています。
助成金クラウドは、助成金の申請書作成を効率的にできるのもいいですよね。助成金クラウドは、2020年2月10日よりサービス開始しています。
助成金、補助金の利用状況
助成金や補助金、使っている企業は多い!というイメージをお持ちかもしれません。
しかし、現実、よく使っている会社と、そうではない会社とに区分けされているような気がします。
助成金や補助金の利用状況は、平成28年度の中小企業庁の調べでいくと、なんと、中小企業の約6%しか利用をしていないのだそうです。
※データ出典元
「平成28年度 中小企業者における中小企業施策の認知度及び利用度の向上に向けた広報の在り方に関するニーズ調査報告書」(中小企業庁)
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/H28FY/000480.pdf
では、助成金、補助金自体が数が少ないかというと、そうでもありません。
助成金は、国、都道府県、市区町村、公的機関レベルと調べていくと、
なんと、年間10,000種類を超えるんだとか。
そもそも、助成金が活用されない理由には、
- どの助成金を利用すれば良いのかわからない
- そもそも、助成金を知らない
- 助成金・補助金の申請方法がわからない
- 助成金 申請しても通らない
- 書類が多く、助成金の申請が面倒
- 社会保険に入っていないから
- 自社内で、助成金の申請ができるスキルのスタッフがいない
こういった理由が、主な助成金を活用しない理由のようです。
それもそのはずで、助成金の申請手続きは紙ベースが基本だったからです。
面倒ですよね。管理も、申請書類の作成も。
かといって、社労士事務所や司法書士に依頼しても、ぜったい通るわけでもない、助成金申請。そんな助成金申請に、コストをかけたくない、という声も大いに聞きます。
社会保険に入っていないという部分で言えば、無視してもいい話ですが、
- 知らない、わからない
- 他社に依頼したくない
- 申請書類の作成、管理が面倒
といった課題に関しては、この助成金クラウドで、だいぶ解決できそうだと思います。
助成金クラウドでできること
助成金クラウドでできることは、大きく分けると2つです。
- 助成金情報を調べる、検索できる
- 助成金、補助金の申請書類作成支援
という2つのサービスを、クラウドで提供しています。
助成金情報を調べる、検索できる機能については、助成金の最新情報を都度掲載してくれていて、自社が利用可能な助成金の検索ができます。
また、助成金は、常になくなったり、情報が更新されたりします。助成金クラウドは、そういった情報のアップロードもしていってくれます。
それゆえ、助成金クラウドなら、掲載されている情報を安心して利用できます。
もちろん、助成金情報の検索などは、無料で利用できます。
そのため、費用0円で自社にて申請できる助成金を見つけられます。
助成金クラウドの助成金の申請書作成支援機能
助成金クラウドは、助成金ごとの指定書式、計画届けの書類、変更届け、支給申請の書類に対応。会社情報をマスター管理することで、自動的に、情報を記載できます。
また、勤務時間の集計や助成額の自動計算機能なども完備。
これらの機能によって、複数の申請書類を一括で作成できるので、業務効率も良くなります。
さらに、助成金申請、助成金申請後の受給申請もリマインドしてくれます。
機会損失のリスクを低減だけではなく、そもそも、忘れていた!なんてことで、もらえるはずの助成金をもらえなくなるリスクを軽減。
まとめると、助成金クラウドは、実際の助成金申請書類の様式と同じデザインの画面で記入、あるいは、データを取り込みで、最新の助成金申請の書類様式に対応した助成金申請書を簡単に作れるんです。
助成金クラウドの料金は?
助成金クラウドの料金は月額10,000円~。
しかも、最大で2ヶ月の無償トライアル利用ができるのがうれしいですね。
※上記は2020年2月10日時点での情報
やってみないとわからないSaasサービス。
運用できなければ意味がないのですが、トライアル期間があるので、試して利用もできるのがうれしいですね。
助成金クラウドのサービス提供企業は、株式会社ホロンシステム。
株式会社ホロンシステムのコーポレートサイト
http://www.holon.co.jp/
引用:PRTIMES
企業の助成金申請をサポートする「助成金クラウド」を2月10日より提供開始
ノウハウや労力が必要な助成金の申請書作成をワンストップで行える業界初のクラウドサービス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000053503.html
助成金、補助金についてもっと知りたいなら、補助金コモン
2020年4月は、緊急事態宣言も出されており、事業活動の縮小が起きています。
そんな今こそ、補助金、助成金の活用が1つの有効手段。
実際に、雇用調整助成金についてのニュースは、マスコミなどでも取り上げられています。厚生労働省のwebページでも、細かく記載されています。
参考:厚生労働省 雇用調整助成金
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html
ただ、この雇用調整助成金なども、なかなかわかりにくいんですよね。
そういった情報を整理してくれているホームページとして、
補助金コモンというサイトもあります。
補助金コモン公式webサイト
https://comon.hojyokin-portal.jp/
補助金コモンでは、企業のお悩み毎、ご要望毎に対応した補助金関連の相談窓口をしてくれているサービスです。
補助金の代表例では
- 雇用調整助成金
- 省エネ補助金
- IT導入補助金
といった各種補助金です。
これら補助金や助成金の申請から質問に関しての総合相談窓口になっています。