BtoB商材(企業間取引商材)においては、スマホやwebでのリーチはまだまだ弱いというイメージが強い2019年1月。ですが、事実は異なるようです。BtoB(企業間取引)においても、スマホからの流入、調査は馬鹿にならないどころか、参考にされているようです。この調査結果を見ると、BtoB商材でも、製品やサービスを検討する段階においては、スマートフォンによるWebサイト閲覧が約5割になっていることから、確実に、企業ホームページにおいて、スマホ化は重要な項目になっているということです!
BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査
株式会社ITコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区神田小川町)では、BtoB商材の認知あるいは検討段階から購入・導入に至る購買プロセスにおいて、国内企業の実態を把握するため、「BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公開。
BtoB商材でも、製品やサービスを検討する段階においてはスマートフォンによるWebサイト閲覧が約5割に達し、PC/スマートフォンを使い分けて情報を収集していることがわかりました!
調査結果のサマリーです。
1、製品やサービスを検討した際、収集した主な情報源は?
「各種Webメディア」が 49.0%でトップ
次いで「提供企業のWebサイト」が 35.3%、「テレビ」が 31.9%
2、製品やサービスを検討した際、参考にしたWebサイトのコンテンツは?
「製品/サービス情報」が 87.9%でトップ
次いで「価格/料金表」が 65.0%、「実績/事例情報」が 61.1%
3、製品やサービスを検討した際、スマートフォンで企業のWebサイトを閲覧したか?
「スマートフォンで閲覧した」が 49.7%、「スマートフォンで閲覧しなかった」が 49.7%と同率
4、企業1社からのメールマガジンの配信頻度としてどのくらいが適当か?
「月に1~3回」が 32.8%でトップ
次いで「週に1~2回」が 25.4%、
「面白ければ配信頻度にこだわらない」が 18.4%
トピック1:製品やサービスを検討するきっかけは、Webだけではなく、テレビも有力
製品やサービスの導入を検討するきっかけとなるメディアが何かを質問したところ、その回答の第1位は、「各種Webメディア」で43.8%となりました。次いで「テレビ」が36.0%、「提供企業のWebサイト」が27.4%。
驚くべきは、次で、雑誌が27%、新聞が20%。そして、展示会、セミナーとなります。みてください。この数字の違い。以下に、ホームページ、webサイト戦略が重要なのかがわかるはずです!
トピック2:参考にしたWebサイトのコンテンツは?
製品やサービスを検討する段階で、収集した主な情報源として「提供企業のWebサイト」を選択した方に、参考にしたWebサイトのコンテンツを聞いたところ、「製品/サービス情報」が87.9%でトップ。「価格/料金表」が65.0%、「実績/事例情報」が61.1%と続きました。
また、「ダウンロード資料(製品概要・仕様書等)」の44.6%、「ダウンロード資料(ノウハウ集・レポート等)」の27.4%などの充実が差別化のポイントになる可能性も!!
ダウンロード系の資料を用意すること、ここは1つのキーポイントかもしれませんね。
その際には、スライドシェアなどのサービスを活用するのも1つの方法です。
簡単にwebで見られるスライド環境を用意してもらえます!
ちなみに、このデータから得られる考察の1つとして、
企業のホームページでは、当たり前ですが、
- 製品、サービス情報
- 料金、価格表
- 実績、事例集
上記のコンテンツのページは作っておいた方がいいでしょうね。
SEO対策にもなるうえ、企業が購買活動を行う際に、重要視するという結果をアンケートで出しているのですから。
調査対象は、Fastaskモニター会員(現在勤務している会社で購入・導入する製品やサービスを検討する意思決定に関わったことがある会社員)
調査期間:2018年10月5日(金)~ 9日(火)
Webアンケート方式
株式会社ITコミュニケーションズ
https://www.it-comm.co.jp/
本アンケートの資料は株式会社ITコミュニケーションズホームページの
以下より閲覧・ダウンロード可能です。
ダウンロードはこちら
https://www.it-comm.co.jp/media/201901171500.html
出典
株式会社ITコミュニケーションズ
BtoB商材の購買行動に関するアンケート調査
https://www.it-comm.co.jp/media/201901171500.html