【話題】Lステップとは Lステップ 使い方 Lステップ 構築 方法 などを 簡単まとめ!

Lineは皆さん、ご存知のアプリサービスだと思います。アプリを持っている人同士で通信して、コミュニケーションが取れるツールとして、大人気です。

LINEは約80%の人が使っている、スマホアプリとなっているので、ビジネスでの利用も盛んになってきています。ただ、LINEは、メルマガ配信と異なり、見てくれる率は高いですが、配信料金もかかるため、効率的な運用、利用が求められます。

そこで、登場したのが、Lステップです。昔は、ラインステップという名前のシステムでしたが、今は、Lステップというツール名で、簡単に言えば、LINEの運用や、配信を自動的に行えるツールです。

奇抜なタクシー広告やSNSで話題性のあるLステップについて、この記事ではまとめていきたいと思います。実際、利用者も増えて、高まっているツールなんですよ。

Lステップとは

Lステップ 公式ホームページ
https://linestep.jp/lp/01/index.html

Lステップとは、LINE公式アカウント(旧LINE@)に特化したツールで、LINE公式アカウントからのメッセージ配信などを効率よく、運用できるツールです。

2021年5月時点で、Lステップは、株式会社マネクルによって運営されており、初期費用0円、月額費用が、2,980円~という、非常にお得な価格で展開されています。

LINEのメッセージを効率よく、そして、自動的に配信できるツールとして、評価の高いツールで、主に、喜ばれている機能としては、ステップ配信、セグメント配信、予約配信の機能があります。

なぜ、Lステップが脚光を浴びるかと申し上げると、2021年5月時点では、LINE公式アカウントからのメッセージ配信には、予約配信、ステップメールの機能がないからです。また、セグメント配信の機能も限られています。

Lステップは、ここを補填するような機能がついているのです。

Lステップ 機能

Lステップの主な機能をご紹介します!

  1. ステップ配信
  2. セグメント配信
  3. リマインド配信
  4. キーワード応答
  5. 流入経路分析
  6. 顧客管理

ほかにも、実際は、たくさんの素晴らしい機能が、Lステップにはありますが、魅力の大きいのは、上記の機能です。

ステップ配信

事前に作成したシナリオ通りに、自動で、LINE公式アカウントからメッセージを配信することができます。

この機能があるので、多くのユーザーは利用をするのです。

たとえば、

  • お友達追加当日に「ありがとう」メッセージ
  • 3日後に、もう1回見てね!メッセージ
  • 30日後に、こういうサービスもやっているよ!メッセージ

というように、自分で、シナリオを決めて、LINE公式アカウントから、メッセージ配信ができるのです。

シナリオ設計できないと、効果的ではないですが、リレーションは格段に取りやすくなりますから、しっかりと、目的を決めて、メッセージ配信を計画的にやっていきましょう。

セグメント配信

LINE公式アカウントから配信するメッセージの配信対象を絞り込む機能です。

これによって、適切ではないユーザーにメッセージを送らないで済むため、LINEに支払いをしないといけない配信費用を削減できます。

セグメントできる項目は、

  • 年齢
  • 性別
  • 居住エリア
  • 興味関心
  • 自分で決めたセグメント設定

これによって、サービスや商品未購入者には、購入のメリット訴求、買ってくれている人には、満足度アップの利用方法メッセージと使い分けが可能です。

リマインド配信

特定の日付に対して、自動的にメッセージを配信する機能なので、予約配信、予約投稿の機能になります。

例えば、誕生日の人にだけ、メッセージ送信をする、などが可能ですし、イベント前日に、明日はイベントです!というようなメッセージも配信可能です。

キーワード応答

キーワード応答の機能は、送られてきたメッセージの文章を、自動で、Lステップが読み取り、事前に設定したキーワードがメッセージ内にあった場合に、事前に決めたメッセージを自動的に返信してくれる機能です。

たとえば、疲れた!というキーワードを登録して、そこに、おつかれさま!と返すように設定していると、Lステップが自動的に返信をしてくれます。

ツイッターなどにあるボット(bot)というものと同じ感じですね。

流入経路分析

流入経路分析は、LINE公式アカウントにて、友だちが何経由で登録してくれたのかを知ることができるようになります。

  • LINE広告がよかったのか
  • ツイッターがよかったのか

いろいろな流通経路の結果分析ができるので、効果分析に最適です。

ちなみにこの流通経路分析を利用すると、遷移先が自社のサイトなら、webサイトの滞在時間や、開いた動画の視聴時間、そして、遷移先がECサイトなら、サービスや商品の購入率も測れます。

顧客管理

顧客管理機能があるため、Lステップは、LINEのお友達一人一人の個人情報をためられて、その人の属性情報を管理できます。

ここでは、セグメント条件を1つ1つのアカウントに設定可能です。

Lステップ メリット

Lステップを導入する主なメリットはなんでしょう。

それは、

  • LINE公式アカウントからのメッセージ配信の自動化
  • 予約投稿が便利

これです。

これがあるからこそ、ステップ配信機能を活用して、売上や来店率などを向上させていくことが可能になります。

ECサイトなどの事例で記載されているもので、

  • 雑貨のEC通販では、リピート購入率が1.5倍
  • 賃貸不動産の場合、物件成約率が1.5~3倍に改善されたそうです

それはそれで、接触頻度が高まったから!といえそうですね。

Lステップ おすすめ業種 利用シーン

LINEでは、多くの個人にリーチが可能です。それゆえ、BtoCにおいては、非常に効果的に、PRが可能だと思われます。

それゆえ、逆に言えば、気軽に買える、行ける!という業種と相性はいいでしょう。

  • レストラン
  • カフェ
  • 飲食店
  • 美容室
  • エステサロン
  • ネイルサロン
  • 単価 5,000円以下のECサイト
  • 課金系 ゲームアプリ

この辺は、相性がいいでしょうね。

利用シーンとしては、ステップメールを活用しやすいシーンなので、来店から1か月後のクーポンつきメッセージ配信などがわかりやすいシナリオですよね。

Lステップ 使い方

Lステップ 使い方としては、上記で記載したように、シナリオの設定が必要です。

  1. 誕生日クーポン
  2. 来店1か月後の来店促進クーポン
  3. 予約日前日の来店促進
  4. 今月のお得商品、セール情報
  5. LINE公式アカウント限定 記念日クーポン
  6. アプリ内イベントの告知

こういったシナリオを設定して、ユーザーとの接点を作っていくのがよいと思われます。ここで重要なのは、メッセージを送りすぎないことです。

お友達解除された場合、Lステップといえど、メッセージ配信できなくなります。メッセージ数が多いと、お友達解除される可能性が高まります。

ユーザーにとってメリットのあるメッセージ配信だけを心掛けましょう。

おはよう!などの挨拶は、ツイッターの世界だけにしておきましょう。

Lステップ 構築

Lステップは、シナリオの設定が大切です。

それゆえ、Lステップで行うべきwebマーケティングのシナリオ構築が大切ですね。そのうえで、Lステップの初期設定、マーケティング機能の設定をしていくかんじになります。

ちなみに、こういったLステップの構築は、代行してくれる会社もあります。

エス・ステージャー
https://s-stager.com/l-step/

30万円~受けてくれるようですね!!

ちなみに、ランサーズや、クラウドワークスなどのサービスでも、こういったLステップの構築代行をしてくれるフリーランスの方は多いみたいですよ!!

Lステップ 勘違いされやすいこと

Lステップは、こんなに便利ですが、実は勘違いされやすいことがあります。

それは、Lステップには、配信費用が含まれている!と思うことです。

LINEで配信するメッセージの費用は、LINEへの支払いが必要になりますので、配信費用は別です。

Lステップの月額費用は、あくまでシステム利用費用ですので、勘違いしないようにしておいた方がいいですね。

参考ですが、2021年5月時点で、
LINE公式アカウントの月額利用料金は、
ライトプランで、月額5,000円~です。

このプランだと、15,000通メッセージを配信できます。

フリープランだと、月額費用は無料ですが、1,000通しかメッセージを配信することはできません。

まとめ Lステップ BtoCビジネスなら、ぜひ導入したいデジタルツール

いかがですか、Lステップ。

意外と使いどころの多いツールなんですよね。

ステップ配信

この機能だけでも、Lステップの使い方としては、十分だと感じます。

Lステップを活用して自社商品やサービス、来店促進を自動化できるのは、とっても便利なことです。

これも1つのDX化です。

店舗ビジネスでは、とっても有益なDX化だと思いますので、ぜひ1度Lステップ、検討してみてくださいね。

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