年末年始でお休みをしていたのですが、再開します。少し前の記事ですが、人気が結構あるようで、ぜひご紹介したいです。旅行サービス「アテンダー」。
簡単に言うと、以前に紹介した「トリップパートナー」サービスにいるガイドの方が、
プランまで提案してくれる。決済サービスまでついているというイメージがあります。
ただ、それだけじゃないんです。想いが深いのが特徴です。
マッチングサービス!旅行プランシェアサービス「アテンダー」
アテンダーとは、旅行する人(トラベラー)と、独自の旅行プラン&現地でのアテンドを提供する人(アテンダー)を繋げるCtoCのマッチングサービスです。
「自分の大好きな土地や魅力あるものを、多くの人に知ってほしい」という想いを抱くアテンダーが、「市販のガイドブックやインターネットだけではわからない新しい旅行をしたい」というトラベラーにツアープランを提供したり、実際にトラベラーをアテンドするというサービスなんです。
つまり、アテンダーがいい旅行先をしっているから成立するサービスなんですよね。
アテンダーは自身が考案したツアーやプランとともにサービスへ登録し、トラベラーの申し込み・支払いをもってマッチング成立。旅行が終了したのちに、アテンダーへ報酬が支払われるというシステムです。
2018年11月30日まで、クラウドファンディングで運用していて、増枠などもしていたサービスなので、面白い動きだなと感じています。
クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/87274
このサービスが2019年早々にα版サービスがリリースされます。
旅行プランシェアサービス「アテンダー」の目的は地方活性化
アテンダーを通じて目指す一つに地方活性化があるそうです。
社長いわく、
「現在は東京を拠点に活動する私が、沖縄県でマンゴー農園を営む友人のもとを訪ねたときのこと。地元にいるときには知らなかったフルーツを教えてくれ、さらにその魅力を全国で発信することで『沖縄を盛り上げよう』とする姿勢を知りました。それ以降、地方に着目して調査してみると、魅力は多いのに情報が埋もれて発信できていない現実を知ったのです。その魅力を全国の人に知ってもらいたいと思い、開発を始めたのがこのアテンダーなのです。全国の旅行好きがサービスを利用した旅をして、その体験がシェアされることでまた別の旅行好きが旅をすることで経済が回っていく。そうして地方活性化に貢献していきたいです」
地方の活性化から始まって、地方再生につながるかもしれないですよね。
α版を利用できるのは、クラウドファンディングの支援者のみと残念ですが、2019年春に正式リリースを予定しているそうです。
■提供会社
株式会社FromTo
URL
https://from-to.biz/
ついに登場!アテンダー つながる旅の実現へ
ついにアテンダーのサイトが公開されました!
その旅行先の魅力を、ガイドブックではなく、人から知れる、旅行サービスです!
いま、アテンダーのアテンドをしてくれる方を募集しているようです!
旅行で、人とつながる、という楽しみを思い出させてくれるサービスですね。
自分も、学生時代、多くの人にめぐり合う旅行をしてこれました。あたたかい人とのめぐり合い。それが旅の魅力だったんだな~と、しみじみ思い出しました。
考察:地元の人じゃないとわからない旅プランのDB化
たまに地方などに行くときに、地元の企業の担当者に「ここに行ったほうがいいよ!」と薦められることがあります。実際に行ってみたら、「行ってよかった」というようなこともありますし、そうでないこともあります。
ただ、その経験をDB化、デジタル化できる機会、プラットフォームを展開するだけでも、このサービスは価値があると思いますね。防犯面などは、もう少し考えていかないといけないとは思いますが、サービスとして、CtoCの良さを出せるのではないかと思います。
旅行代理店的な商品を作るのとは異なるが、ライトではあるものの、人が興味を持てるもの、もったもののデジタル化は、いずれ来るAI化の際にも確実に役立つものと思われます。今後の展開に期待が持てますね。
出典:PRTIMES
『行く旅行』から『繋がる旅行』へ。旅行プランシェアサービス「アテンダー」が、2019年早々にα版をリリース予定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038375.html