個人的には、カタログをスマホなどで見ることはあまりしない。普通にググる一方なのですが、ユーザーによっては、打つほうが面倒だから、とか、面白いエフェクトが見たいから、という用途で利用するかもしれません。
また、既存の看板やパンフレットでも活用できるということで、すでに大量に印刷などをしている場合にも活用できるのが、今回ご紹介するAIによる画像認識でスマホサイトへ誘導できる無料iOSアプリ「p2d」です。
紙からスマホの世界への誘導を高精度の画像認識で実現。無料iOSアプリ「p2d」をリリース
株式会社ホビーク(代表取締役:鑓水訟氏)がQRコードなどを必要としないAIによる画像解析技術を用いた、雑誌・書籍、カタログ、チラシ、新聞などの紙の印刷物、そして看板などから、動画再生、ECサイト、アプリインストールなどスマホのサービスへそのまま誘導するp2dプラットフォーム、iPhone/iPad向け無料アプリ「p2d」をリリースしました。
なんと参考例に、紙幣を使っているみたいで、千円札や一万円札にiPhone/iPadのカメラを向けてご体験ください、とのこと。これは面白いですよね!
アプリ名:p2d
価格:無料
対応端末:iPhone/iPad
https://itunes.apple.com/jp/app/p2d/id1446166427?mt=8
p2dアプリのYoutube説明動画
https://www.youtube.com/watch?v=cvRhSw4AO1Y
p2dアプリとは
平面物に対して高い精度を実現したAI画像認識技術を用いることで、webサイトへの誘導などが可能になるサービスです。もちろん、QRコードなどは必要なくできます。そのため既存の印刷物、既に手元にある印刷物からも、スマホのサービス(動画再生、Youtube、Webページ)へ誘導が可能となります。
このプラットフォームは、参照元となる画像、そして紐付ける動画やURL、この2つがあれば、実現できる仕組みです。印刷物に手を加える必要がないのが、面白いですよね。
p2dアプリの利用シーン
「紙」からネットへの遷移をさせることができるのが強みです。
利用シーンとしては、
- 雑誌・カタログ → ECサイト
- コミック → 動画サイト・グッズサイト・特典サイト
- 図鑑 → 動画
- 雑誌・チラシ広告 → アプリのインストール
- 自動車カタログ → 自動車動画
- 旅行カタログ → ホテル動画/宿泊サイト
これだと、QRコードでもいいと思うかもしれませんが、すでに刷ってしまったものからの遷移を可能にするというのが強みですよね。
考え方ですが、ECの配送時のDMなどでの活用や、名刺のロゴからの遷移などは使いやすいかもしれません。AR的なイメージでの活用ができるのはいいですよね!
株式会社ホビーク
https://www.hobeec.com
参照 プレスリリース
紙からスマホの世界への誘導を高精度の画像認識で実現。無料iOSアプリ「p2d」をリリース
https://www.hobeec.com/archives/512
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