プロ野球についてのバント成功率のデータが欲しい!そんなデータを欲しがる人はそんなに多くはないと思いますが、ニーズがある人はいますよね。実際、そういうデータは作るのは大変ですが、実は、持っている人がいます。
そんな人とデータを結びつけるのが、ソーシャルデータプラットフォーム。今回ご紹介する『D-Ocean(ディーオーシャン)』は、無料のソーシャルデータプラットフォームで、facebookをはじめるような感覚で、登録できるソーシャルデータプラットフォームなんです。
無料ソーシャルデータプラットフォーム『D-Ocean(ディーオーシャン)』とは
ソーシャルデータプラットフォーム D-Ocean(ディーオーシャン)のURL
https://sdp.docean.io/v1/console?p=login
無料のソーシャルデータプラットフォーム『D-Ocean(ディーオーシャン)』は、「Data Marketplace(データマーケットプレイス)」と「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」を融合させたソーシャル・データ・プラットフォームです。
『D-Ocean(ディーオーシャン)』の利用は無料。ユーザーは、『D-Ocean(ディーオーシャン)』上のデータを検索し、必要なデータを取得できます。また、自分のデータや分析で整形したデータなどを『D-Ocean(ディーオーシャン)』に投稿することで、ユーザー同士の交流が可能です。つまり、SNS機能があるんですよね。データを元とした、ユーザー同士のコミュニケーションなどができるわけです。
このソーシャルデータプラットフォーム『D-Ocean(ディーオーシャン)』のオープンベータ版のサービス提供が2019年2月14日(木)より開始されています。
『D-Ocean(ディーオーシャン)』の特徴の1つとして、おすすめできるのは、投稿データが整形済みフォーマットになっていることですね。これによって、多数のオープンデータを検索、即時に比較可能になっています。
また、ユーザー登録は、Facebook、Google、Githubのアカウントでサクッとできてしまうのもうれしい限りです。エンジニア向き?なのかな、とは思いますが。
『D-Ocean(ディーオーシャン)』の機能
データプラットフォーム機能
・自分のデータをD-Ocean(ディーオーシャン)へアップロード可能
・検索機能:欲しいデータをキーワードで検索、簡単にアクセス
・リクエスト機能:
欲しいデータやお探しのデータがない場合は、他ユーザーへリクエストが可能。地味にこういうSNSの機能あったらいいなって思っていました。
・クラウド連携:データは自分の分析環境へインポートが可能
・ストリームデータ格納:ストリームデータもリアルタイムで格納可能
・フォーマットが統一されているデータ
ソーシャル機能
・ユーザーページ:プロフィールや投稿データなどが確認可能
・評価機能 :データに対しての評価可能。投稿者に関する信頼度の目安
・フォロー機能:興味のあるユーザーをフォロー、フォロワーの投稿チェックが可能
・通知機能 :フォローしたユーザーの新着を随時チェック
・特定のユーザーだけでやりとりができる「グループ機能」
無料ソーシャルデータプラットフォーム『D-Ocean(ディーオーシャン)』の
運営会社
○ 株式会社ディーオーシャン
所在地:〒162-0065 東京都新宿区住吉町
コーポレートサイトのURL
http://www.docean.io/
※『D-Ocean』は、株式会社ディーオーシャンの商標または登録商標です。
※その他会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
考察:地味にデータのリクエスト機能は便利。
データを探すのは大変です。Googleで検索しても、フォーマットもバラバラなうえ、最適な情報が出てくるかどうかも不明。そして、下手すると、数百のサイトの中から、人の目で追わないとできない。
そんな作業を解決してくれるのが、こういったSNS連携のデータプラットフォームです。結局は、データは整形されていて、同じフォーマットになっていると、本当に楽だし、検索もできるようになります。それなのに、項目がやたら増えたり、図を入れたりするからわかりにくくなるんだと思います。テキストやURLなどでまとまっていれば、オープンデータとしての扱いもしやすくなってくると思いますね。
出典 PRTIMES
世界初!人とデータを結ぶプラットフォーム『D-Ocean』本日よりオープンベータ版のサービス提供を開始!完全無料!
SNS機能を搭載!データを介してユーザー同士と交流可能!世界中の巨大データストレージをユーザーが構築
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000036202.html