ユーザーへレコメンドする、提案をする。ビックデータをもとにした、AI(人工知能)を用いたサービスは非常に増えてきています。
考えてみれば、当たり前で、レコメンドエンジンは、シルバーエッグというアマゾンのレコメンドサービス以来、もう20年以上も経過しているので、いろいろと進歩しているわけです。
そこから考えると、AIが身近に活用できるようになった2019年の世界では、当たり前に、AIを活用した分析、レコメンドサービスは増えていくわけですよね。
今回ご紹介するAVA Travel(アバトラベル)は、まさに、AIで、ビックデータに基づいて、旅行を提案してくれるサービスです。
以前にご紹介したビックデータ&aiで旅行提案をしてくれるatta(あった)と同じような仕組みですね。
AVA Travel(アバトラベル)とは
AVA Travel(アバトラベル)は、AVA Intelligence株式会社(本社:東京都千代田区)が提供する旅行先を提案してくれるサービスです。
AVA Travel(アバトラベル)
https://travel.ava-intel.com/
AVA Travel(アバトラベル)は、facebook、twitter、Googleアカウントでログインをすることで使えるサービスなので、非常に使いやすいサービスになっています。
AVA Travel(アバトラベル)は、AIがユーザーの性格や条件などをもとに旅行先を提案してくれます。性格は、どうやって確認するのかといいますと、アンケートに回答することで、利用者の性格、傾向を出す形になっています。
アンケートは、5段階での回答方式になっているのがほとんどです。atta(あった)のようなタップ式ではないですが、数値化はされているようですね。
流行に気を使っているかどうか、とか、1人でいるよりみんなでいる方がいいとか、そういったアンケートへの回答や、旅での興味・関心事項についてのアンケートを回答していくUIになっています。
AVA Travel(アバトラベル)のこのアンケートは、最短で2~3分くらいで、回答は終わりますので、サクッと利用はできます。
まだ、ベータ版ですが、面白いサービスですよね!
AVA Travel(アバトラベル)で掲載されている都市情報
ちなみに、AVA Travel(アバトラベル)は、行き先が決まっている人には、その旅行の行き先の都市情報などもwebで掲載してくれています。
たとえば、フロリダ!
https://travel.ava-intel.com/city/6023628
フロリダを構成する情報として、
- 物価
- 食事
- 治安
- 観光
- 体験
- 買い物
という要素を5段階で表記しています。
もちろん、フロリダの名所や、位置情報、航空券、ホテル検索情報も掲載されています。そして、この情報は、都市によっては、ベストシーズンがいつか?といった情報も掲載されています。
たとえば プラハ
https://travel.ava-intel.com/city/732378
ベストシーズンは 5~9月 という情報が掲載されています!
AVA Travel(アバトラベル)の運営会社
AVA Travel(アバトラベル)の運営会社は、AVA Intelligence株式会社(アバインテリジェンス)という会社です。
AVA Intelligence株式会社(アバインテリジェンス)の企業サイト
https://www.ava-intel.com/
AI×旅行のほかのサービス
このほかにも、AI×旅行では、こんなサービスがあります。
WOW U(ワオ ユー)
海外の方向けかとは思いますが、コンテンツの「Konomy」から出される年齢層や旅に関する要望など、7つの簡単な質問に答えると、自身の希望が反映された旅行先やプランが提案されます。
Planme
https://appadvice.com/app/planme-e3-83-97-e3-83-a9-e3-83-b3-e3-83-9f-e3-83-bc/1253869393
アプリのサービスです。
AI(人工知能)がおすすめの旅行プランを提案してくれるアプリ。日程と行き先を入力するだけで、観光スポットや食事場所などを提案。ソフトバンクの子会社のサービスのようですね。
こちらは国内旅行中心のようです。
AI搭載の観光SNSアプリ「Deaps」
趣味や興味からおすすめスポットを提案してくれるおでかけアプリ
SNSサービスのため、投稿や読んだ情報から、レコメンドをしてくれるアプリサービスですね。もちろん、AIでのレコメンドのようです。