年末商戦 クリスマス商戦 が始まってきます。 ECサイト などは web広告 の活用時期ですね。一気に勝負をかけたい時こその デジタルマーケティング です。
web広告 は日頃からの 広告運用 があってこそ、成功するかしないかの分かれ道となりますが 年末商戦 や クリスマスセール となると、日頃 web広告 の 運用 をしていない方でも 広告展開 をしたいときです。
そこで、今回は 売れるバナー の 作り方 を 解説 しながら、これによって 広告効果 をあげよう!という 提案 の 記事 です。普段 広告運用 していなくても 年末商戦 や クリスマスセール で、少しでも、売上 を上げたい方に バナー制作 の ノウハウ をご提供します。
売れるバナー とは? web広告クリエイティブ 考察
売れるバナーとは、どんなバナーでしょうか?
考えてみたことありますか?
売れるバナーには、条件があります。
- メリットがわかりやすいコピー
- 見やすい
- 一目でわかる
- 人が出ている、ひと気がある
- 数字で表現されている
こんなバナーが、ECサイトなどで、販売を助長してくれるバナーです。
では、なぜ、このような条件があるのでしょうか。
バナー広告 表示領域 が 狭い & クリックされにくい
売れるバナーの条件が出てくる理由は、バナー広告自体の広告特性による部分が大きいと思われます。
バナー広告は、
- 表示領域が狭い
- クリックされにくい
という2つの特性があります。
表示領域が狭いのは、わかると思います。広告なので、もし、広告の掲載領域が大きければ、そもそも、コンテンツとしての価値が失われてしまうからです。
新聞メディアのwebサイトで、広告が、デカデカとのっていたら、いやですよね?
消費者が欲しいのは、その新聞メディアに掲載されている情報なのですから。
それゆえ、web広告において、バナー広告の掲載領域は、狭い、小さいのです。
もう1つあげておいた「クリックがされにくい」という特性。
これは、web広告、というよりかは、広告の性でもありますね。
そもそも、訪れたwebサイトのコンテンツがみたいので、広告をクリックしたがる人は少ないですよね。
また、バナー広告は、インターネット黎明期からの広告方法です。
それゆえ、広告として認識されていて、クリックを敬遠されがちです。
もちろん、近年では、DMPやDSP広告といったアドテクノロジーの進化によって、消費者1人1人にふさわしい広告を掲載できるようになりました。
しかし、それでも、バナー広告は、クリックされにくい状況があります。
では、売れるバナーを制作する方法は、この2つの状況をかんがみた方法でいかないといけませんね。
売れるバナーを作るための思考
この状況を打破するために、必要なことは、以下だと考えます。
需要、ターゲットにマッチするバナーを作ること
です。
そのために、必要な要素をしっかりとまとめることが重要です。
ターゲットにマッチしない、需要のない方には、クリックしてもらわなくていい!というような気持ちで、進めるのも1つの方法なんですよね。
もちろん、まずは、クリックをさせたい!というケースもあります。
しかし、Googleにせよ、Yahooにせよ、DSP広告は、基本、クリック課金です。
買いたい!と思っていない人に、クリックしてもらっても、広告の効果は薄れるわけですから。
ちなみに、ここが、売れるバナーを作ることで、web広告の費用対効果があがるポイントでもあります。
今の時代、検索エンジン連動型広告、いわゆる、リスティング広告は、クリック単価が高騰しています。
しかし、DSP広告をはじめとするバナー広告は、クリック単価も安く、かつ、リマーケティングなどの機能が豊富で、うまく活用できれば、低いCPAで、広告を展開できるようになるのです。
ここが、1つの味噌ですね。
売れるバナー 作り方
基本、キャッチコピーをわかりやすく、作ることが重要です。
そのためには、数字で、メリットや効果を表現しましょう。
わかると思いますが、具体例です。
- 70%OFF
- 限定50名さま
- 12月25日まで
など
ですね。
その上で、具体的に、掃除機を販売するのか、掃除サービスを売っているのかを、明示していきましょう。
文字は、明瞭に見えるように、強調する部分と、そうでない部分を、くっきりとわけて作りましょう。
それゆえ、薄い色合いのバナーは、なかなか、バナーとしては、クリエイティブが難しくなります。
写真+白背景で、バナーを作るとか、そういうイメージがいいですね。
また、写真は、メリットが伝わるような写真がいいですね。
泡だった、ちょうど良い色合いのビール。
ビール好きなら、クリックしたくなるはず。
でも、ビールの泡がない写真を使ってみてください。
飲みたい、、、って思わないので、バナーはクリックされません。
売れるバナーは、こういう観点で、作っていくのがいいです。
バナー 改善方法 やってはいけないこと
バナーを改善していくとき、絶対にしてはいけないのが、見えにくい色合い、フォントにしないことです。
改善ではなく、改悪になります。
それと、もう1つ。
デザインだけを変えること。
キャッチコピーなども見直さないと、バナーで伝える情報量があふれてしまい、意味がなくなってしまいます。
1つのバナーで伝える要素は、多くても、3つくらいに抑えて、バナーを作りましょう。
バナー制作 参考サイト
バナーを作るとき、おすすめしたい、参考となるサイトをまとめていきます。
Retro Banner
Retro Banner 公式サイト
http://retrobanner.net/
バナーで使用されている色を具体的に調べられる機能がついています。
検索機能が充実しているので、大きいサイズのバナーとかも探せます。
業種検索は、かなり便利で、重宝しますよ!
バナーデザインまとめ。
バナーデザインまとめ。公式サイト
http://bannermatome.com/
バナーのサイズは、DSP広告でお馴染みのサイズ、300px × 250pxがメインとなっているので、とても見やすいです。
検索もしやすいですし。
更新がとまっているのが、残念ですが、情報DBとしてみれば、十分ですよね。
バナーデザインアーカイブ
バナーデザインアーカイブ公式サイト
http://banner.keizine.net/
こちらもバナーデザインアーカイブも、いいかんじに、検索できます。
業種検索があるので、競合他社のバナーで、どんなものがあるのかをリサーチ可能。
ちなみに、バナーデザインアーカイブには、「Twitter」や「スマートフォン」のバナーも探せます。
ツイッター広告で利用されたバナーを見れたりするのはいいですよね。
また、スマホ対応がベースの現代ですから、バナーもスマホ用で見ておいたほうが勉強になりますよね!
まとめ 売れるバナー制作の方法 条件を整えて、運用していくこと
いかがでしょうか?
売れるバナーを作っていくことが、web広告の費用対効果をあげてくれることなど、ご理解いただけたと思います。
そして、売れるバナーには、こんな条件があるということ。
- メリットがわかりやすいコピー
- 見やすい
- 一目でわかる
- 人が出ている、ひと気がある
- 数字で表現されている
しかし、わかりやすいバナーを作っても売れるとは限りません。
それゆえ、魅力的なキャッチコピーをいくつか用意して、差し替えていく運用をしていくのも1つの方法だと思います。
改善が、バナーには、重要です。
バナー広告を活用することで、売上をあげて、より、データのとれるマーケティング展開をしっかりとしていきましょう。
web広告はどんどん進化していきますからね。