Shopify(ショッピファイ)は、カナダ発で、いまや世界規模のEC構築クラウドサービスです。アメリカだけではなく、日本でも、TV、雑誌、ネット、ツイッター、いろいろなメディアに取り上げられています。
でも、実際、何が、ほかのECサイトプラットフォームと違うのでしょうか?
メイクショップや、お茶の子、ECCUBE(イーシーキューブ)、いろいろありますが、Shopify(ショッピファイ)って、何がいいの?という、Shopify(ショッピファイ)のサービスなどをまとめていきます!
- 1 Shopify(ショッピファイ)とは
- 2 Shopify(ショッピファイ) ほか ECサイト サービスとの違い
- 3 Shopify(ショッピファイ) デザイン が トレンド!
- 4 Shopify(ショッピファイ) 管理画面 が 使いやすい
- 5 ECサイトへの集客の鍵となるソーシャル連携
- 6 shopify プラグイン おすすめ
- 7 おすすめプラグイン Popup ‑ Easy Free Popup
- 8 おすすめプラグイン Plug in SEO SEO調査ツール
- 9 Shopify 送料設定 プラグイン なら Parcelify
- 10 Shopify(ショッピファイ) 料金
- 11 Shopify(ショッピファイ) ライトプランとは
- 12 Shopify(ショッピファイ) 事例
- 13 ショッピファイ やってみた!体験記事
- 14 Shopify(ショッピファイ) クチコミ
- 15 まとめ:shopify(ショッピファイ)、ECサイト運営にいいかも!
Shopify(ショッピファイ)とは
Shopify ショッピファイ 公式ホームページ
https://www.shopify.jp
Shopify(ショッピファイ)は、前述のとおり、今、IT業界のトレンドともいわれるECサイト制作のプラットフォームです。
2020年3月時点で、Shopify(ショッピファイ)は世界175ヶ国、60万以上の店舗で利用されています。
公式ホームページでは、以下のように掲載しています。
Shopifyは世界中の1,000,000件を超えるビジネスをサポートしています
引用:Shopify(ショッピファイ) 私たちについて
https://www.shopify.jp/about
Shopify(ショッピファイ)は、クラウド型のサービスです。
そういう点では、
Makeshop(メイクショップ)
https://www.makeshop.jp/
カラーミーショップ
https://shop-pro.jp/
などが、日本ではイメージしやすいかもですね!
Shopify(ショッピファイ)の本社は、カナダのオタワにあります。
業界初の10億ドルの売上を達成もすごいです!
満を持して、2017年に日本参入。
ローカライズも慣れてきて、だいぶ、Shopify(ショッピファイ)は日本の市場にも浸透してきています。
Shopify(ショッピファイ) ほか ECサイト サービスとの違い
Shopify(ショッピファイ)の特徴ともいえるのは、以下の3点です。
- デザイン性が高い
- 使い勝手の良さ、便利
- ソーシャル連携、マーケティング視点
私は、この3つだと思っています。
まず、デザイン性について。
Shopify(ショッピファイ) デザイン が トレンド!
ECサイトを作るなら、見栄えのいいwebサイトがいいですよね。
Shopify(ショッピファイ)なら100以上のデザインテンプレートの中から、ECサイトデザインを選ぶことができます。
ここまでなら、他のECサイトプラットフォームと変わりませんが、今風のデザインをしっかりと捉えているところがすごいんです!
実際、具体的には、どのようなテンプレートがあるのでしょうか?
Shopify(ショッピファイ) デザインテンプレート
https://themes.shopify.com/
こちらを見ていただければわかると思います。
画面の横幅いっぱいに、デザインを見せています。
アパレル向けだけではありません。
Browse themes Toys&Game
https://themes.shopify.com/themes?industry%5B%5D=toys-games
というように、
業種にあわせたデザインテンプレートを作っているのです。
日本では、ペライチというLPサービスなどが、業種わけしたwebデザインテンプレートで展開していますが、まさに、具体的に落とすことで、より、デザインが、目的にそって走っているのです!
参考)ペライチ 公式サイト
https://peraichi.com/
そして、このデザインテンプレート。
レスポンシブデザインなので、PCとスマホどちらにも対応しています。
SEO対策を考えれば、レスポンシブデザインでのECサイト展開は基本です!
ECサイトの集客、売上アップを狙う!という目的意識が、デザインテンプレートにもしっかりと生きています。
当然Googleのモバイルファーストインデックス対応を意識されています。
Shopify(ショッピファイ) 管理画面 が 使いやすい
ECサイトを運営していると、ユーザーが見るデザインにお金をかけるあまり、管理画面は、おざなりになっているケースが非常に多いです。
その結果、使いにくい、イライラする
というケースも、よく見ます。
Shopify(ショッピファイ)は、消費者だけではなく、Shopify(ショッピファイ)を使う人をお客様として捉えています。
だから、Shopify(ショッピファイ)の管理画面は、わかりやすくなっています。
その一例が、Shopify(ショッピファイ)の管理画面は、スマホからも触れることです。スマホ専用画面になっていて、使いやすいです!
また、管理画面がシンプルで、デカイ文字になっているので見やすいです。
どんなかんじか、以下のURLから見てみてください。
Shopify(ショッピファイ)の管理画面説明ページ
https://www.shopify.jp/manage
直感的に操作できそうだと思いませんか?
GoogleアナリティクスのようなUIで、わかりやすいと感じますよね。
ECサイトへの集客の鍵となるソーシャル連携
以下のサイトでも解説されていますが、Shopifyは、カンタンに、Instagram(インスタグラム)との連携ができます!
InstagramとShopifyの連携方法について、基本設定からおすすめアプリまで徹底解説!
https://ec-recipe.com/shopify-instagram-manual/
Shopify(ショッピファイ)が提供するデザインテンプレートには、Instagram(インスタグラム)のフィードを表示する機能が標準装備。
それゆえ、ECサイト内で、インスタグラムのコンテンツも見せ放題!
運用しやすいですよね。
近年のECサイトは、SEO対策での集客が難しい!ともいわれています。
コンテンツマーケティング全盛期なので、なかなか、ECサイトのプラットフォームでは、情報を網羅したコンテンツを作れないからです。
しかし、Shopify(ショッピファイ)は、それを逆手にとって、SNS集客をメインに動いているようです。
そして、それがマーケティング上、当たっています!
ちなみに、ソーシャル連携以外にも、Shopify(ショッピファイ)は、いろいろな目的にあわせた2,500種類以上のアプリを提供してくれています。
これによって、ECサイトの機能カスタマイズも容易になっています!
- Instagram shop by Snappt
- Instafeed
といったアプリなどは、その最たるものですね!
Shopify(ショッピファイ)のブログでは、そんなSNS連携などの使い方を紹介してくれています。
Shopify(ショッピファイ) ブログ
https://www.shopify.jp/blog
インスタのプロフィールの書き方:究極の宣伝文句を作るための9つの方法
https://www.shopify.jp/blog/instagram-bio
個人的には、こういうECサイト展開のノウハウは、マーケティング要素になるので、とてもいいサービスだと感じました!
shopify プラグイン おすすめ
shopify(ショピファイ)を使うなら、プラグインを使わないともったいない。でも、英語版がメインだから、わからない。
そんな方に、shopify プラグイン おすすめをいくつかお知らせします!
おすすめプラグイン Popup ‑ Easy Free Popup
ポップアップを出せるプラグインです。
このプラグインを使えば、
- メルマガ登録促進
- アンケート回答促進
が可能。
これによって、ECサイト内での、ユーザーコミュニケーション促進を促します。
もちろん、ポップアップで表示されるテキストの大きさやフォントは変えられます。
そして、画像にすることもできます。
おすすめプラグイン Plug in SEO SEO調査ツール
Plug in SEOは、SEO調査ツールで、さらに、有料版だと自動的な最適化もしてくれます。
無料でも、Shopify(ショピファイ)の自分のお店のSEO診断をしてくれます。
もともと、Shopify(ショピファイ)は、SEO対策がされていますが、SEO対策用に、文言を入れていなかったりすると、ちゃんと教えてくれるプラグインなんです。
SEO対策によって、集客すれば、売上げという結果も付いてきますからね。
Plug in SEOの有料版には、
- 自動SEO最適化
- 構造化データ
などの機能があります。
無料版では、SEO調査ツールですが、解決策を教えてくれるので、自分でSEO対応をすれば、いいかもしれませんね。
Shopify 送料設定 プラグイン なら Parcelify
Parcelify
https://apps.shopify.com/parcelify
Parcelifyは送料設定をより細かく設定できるアプリ、プラグインです。
デフォルトのShopifyの機能でも、都道府県ごとの料金設定は可能です。
しかし、Parcelifyがあれば、さらに、細かくできます。
- 店舗内受取など、配送ごとの条件設定
- 重さや料金による配送料設定
- 従量や料金の下限設定
- 商品ごとに追加料金設定
- セット商品の配送料設定
こんなこともできますっていうくらい、条件を追加、設定できるのです!
Parcelifyの料金は、初期費用無料、月額費用で、19.99ドル/月です。
*2020年10月23日現在
口コミレビューも4.7星と高評価です。
Shopify(ショッピファイ) 料金
Shopify(ショッピファイ)の料金は、高いのでしょうか?
2020年10月27日現在、3つの料金プランが用意されています。
- ベーシック 月額29米ドル(約3,300円)
- スタンダード 月額79米ドル(約9,000円)
- プレミアム 月額299米ドル(約36,000円)
これにあわせて、Shopify(ショッピファイ) ペイメントという決済代行サービスの料金がのってきます。
売れた金額×約3.4%が、決済手数料のようです!
※日本のクレジットカードでの決済手数料
ただ、年間契約すると、さらに10%OFFなどのサービスがついています。
ECサイトなど、そんなにちょこちょこ変えるものではないと思いますので、年間契約の先払いをすれば、ベーシックプランがさらにおとくになっていくわけです。
カラーミーと比べると、高いですね、Shopify(ショッピファイ)
カラーミーの料金表
https://shop-pro.jp/pricing
メイクショップと比べると、安いですね、Shopify(ショッピファイ)
メイクショップの料金表
https://www.makeshop.jp/main/plan/
もちろん、できることが違うので、比較しても!?というところもあります。
ところで、初期費用は、無料です!
ちなみに、
ライトプランというのも、Shopify(ショッピファイ)にあります。
Shopify(ショッピファイ) ライトプランとは
Shopify(ショッピファイ)のライトプランは、月額9ドル(1,200円くらい)で利用できる、非常にお得なプラン。
Shopify(ショッピファイ) ライトプラン
https://www.shopify.jp/lite
ライトプランだと、
- Facebookや、ブログ上で商品販売
- クレジット決済機能
というかんじで、ECサイトのデザインテンプレなどは使えません。
ですが、商品を外部のホームページやSNS、ブログに追加して販売ができます。
もちろん、クレジットカード決済できます。
Shopify(ショッピファイ) 事例
Shopify ブログで、Shopify(ショッピファイ)での事例が掲載されています。
Shopify(ショッピファイ)ブログ 事例
https://www.shopify.jp/blog/topics/%E4%BA%8B%E4%BE%8B
この中から、事例を列挙すると。。
RSVP Paris アパレル
https://rsvp-paris.com/
Our Place キッチン、台所
https://fromourplace.com/
NATALIST 女性用サプリメント
https://natalist.com/
MASTER&DYNAMIC ヘッドフォン
https://www.masterdynamic.com/
Raaka チョコレート
https://www.raakachocolate.com/
PRESS LONDON ジュース
https://press-london.com/
個人的には、PRESS LONDONのECサイトは、いいな!って思います。
明るい色合い。
大きめのフォント。
アルファベットだと、本当に、読み物は映えますね!
ショッピファイ やってみた!体験記事
これは、私がやってみた!体験記事ではなく、実際に、システムに知見のない人にアルバイトで、ショッピファイで、ネットショップを作ってもらったときの話です。
なお、その方は、画像制作はできる。というスキルの方で、コードなどは、よくわからないという方です。
ショッピファイで、ネットショップを作り始めて、2週間で、1つのネットショップが出来上がりました。
デザイン、見た目上は、結構、いいかんじの雰囲気で、ネットショップ自体はできあがっていました。
- 文言などの追加
- 商品の追加
- ページのレイアウト作成
などは、さくさくできたそうです。
ショッピファイはデザインテンプレートがあるので、テンプレートに沿って作っていけば、わりと、簡単にできたようです。
決済のつなぎこみ、テストは手間取っていました。
また、納品書を作るアプリを導入するのも難しかったようです。
SNS連携は、facebookのビジネス認証で時間がかかっていました。
総合的には、とっても速く、ネットショップを作れたので、やはり、使いやすいECサイト制作ツールなのだな!と、改めて、感じましたね。
ちなみに、売れ行きはというと、月に2~3件は、注文が入るようになっていました。
これは商材や宣伝にもよるものなので、売上については、ショッピファイの性能とは、別の問題ですね。
Shopify(ショッピファイ) クチコミ
Shopify(ショッピファイ) のクチコミを、ツイッターで探してみました!
実は、株価の話が非常に多かったのが、印象的でしたね。
コロブログストアめんどくさいからショッピファイにする☺️www
— コロブ(Yuya Tsukamoto) (@korobl0g) June 3, 2020
Shopifyの魅力1:
越境ECにご興味がある方?#shopify #ショピファイ #ショッピファイ #越境 #コマース #EC pic.twitter.com/G68H1n49Ii— SuguMedia (@SuguMedia) June 2, 2020
▼クチコミじゃないですが、、、
「アマゾンで売れないものも自社ECで」 日本攻めるショッピファイ (日経ビジネス) #NewsPicks https://t.co/7UaI1iKVe9
— 黒瀬優 (@Kuro_0724) June 3, 2020
【Shopify公式テーマを解説するシリーズの第8回じゃ!】
スタイリッシュなデザインで洗練されたサイトで伝えたい情報を的確にアピールすることのできるShopifyテーマ「Prestige」をご紹介するのじゃ!#Shopify #Shopifyレシピ #ショッピファイhttps://t.co/HfDE6yNdaX— Shopifyシェフ (@Shopifychef) June 1, 2020
まとめ:shopify(ショッピファイ)、ECサイト運営にいいかも!
shopify(ショッピファイ)のサービスについてまとめてみました。
ショピファイと読む人もいますね。
正直、ほかのECサイトプラットフォームとの違いがあまりピンときていませんでしたが、こうやってまとめてみると、shopify(ショッピファイ)いい!って思います。
shopify(ショッピファイ)自体が、マーケティングを意識しているので、集客を目的とするECサイトでは、ぜひ使ってみたいECカートといえるのではないでしょうか?
ただ、日本語のプラグインが少ないので、そこは、これからに期待です。ローカライズ始めて3年ですからね。日本に定着していく鍵を握るのは、プラグインかもですね!
ECサイトを作るなら、shopify(ショッピファイ)を検討したほうがきっといいですね。
【無料】easy myShop(イージーマイショップ)でECを固定費0円ではじめる
■ ECカート ツール の 記事
【事例のあるECカート】シーエスカート(CS-Cart)とは ECサイト 制作 ツール
https://saras-wati.net/web-make/what-cs-cart/
ECサイト を WordPress で 簡単構築! Welcart ウェルカート で 自社ECサイト
https://saras-wati.net/web-make/welcart/
2020 厳選!定期購入 ECカート おすすめ 5選 製品 比較 もしてみました。
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【デジマ解説】ECサイト 制作 に おすすめ の ECパッケージとは?
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【国産】おちゃのこネット 低料金 ネットショップASP 老舗 ECカート の 評判 は?
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