経営者の皆さん、オリンピック対策、進めていますか?2020年の東京五輪では、多くの観光客が来日します。これによって、首都圏の交通は、大混雑が予想されます。遅延に、そもそも、電車やバスの稼働をとめるケースなどもありえます。
また、大会期間中は、業務がストップする可能性もあります。それは企業によっては、夏休み休暇や有給休暇の奨励をしているからです。
まぁ、オリンピックが気になって、仕事にならない人もいらっしゃるとは思いますが。
ただ、全部の時間がそうではないので、会社には来なくてもいいけど、サポートはしてほしいみたいなことも出てくることがあります。
ということで、オリンピック対策に、リモートワークの準備を進めておいたほうがいいですね。
そこで、今回は、そもそも、リモートワークの基幹ともなるテレワークの導入について、いろいろ解説をしていきます!
テレワークとは
テレワークとは、 情報通信機器等を活用して、時間や場所の制約を受けずに働く形式のことです。それゆえ、テレワーク=リモートワークというイメージです。
最近、テレワークの浸透率は、どんどん高まっています。大手企業においては、実に増えています。IT企業を中心としていますが。
中小企業でも、IT、web系の会社で多くなっていますね!
シックス・アパートは、テレワークの浸透率、なんと100%!
引用:SalesZine
https://saleszine.jp/article/detail/850
ちなみに、テレワークは、電話で仕事をすることではありません。。。
テレワークは、在宅ワークという言葉ともかぶりますね。
在宅ワークの場合は、家でできる仕事ということになりますが、テレワークは、家でもできるけど、主に会社でする仕事を、家やカフェなど、会社ではない場所でできるというかんじになります。
なので、在宅ワークと、テレワークは厳密には違うもの!というイメージでとらえておいてください。
正直、家で仕事ができるって、いいな=と思うかもしれませんが、電気代や、さまざまな邪魔などを考えると、オフィスがある環境の方が仕事はしやすいとは思います。
通勤がなくなる、というのは大きいかもしれませんが。
テレワークに必要なこと
テレワークを実施するにあたって必要なことは、いろいろあります。
テレワークの導入に必要なことを列挙していきますと、
- テレワークでも済む仕事を見つける
- テレワークができる環境を整える
- 業務情報のネットワーク化
- スタッフへのセキュリティ研修
- スタッフの権限の厳格な区分け
- 就業規則の変更
主なところで、上記になります。
テレワークを導入しよう!とすると、だいたいの経営者や総務担当は、ツールを用意しなくちゃ、環境を用意しなくちゃ!に意識が向きます。
ただ、意外と忘れがちな、
- セキュリティへの配慮
- スタッフの対応権限の区分け
- 就業規則の変更
があります。
中でも、セキュリティの配慮、すなわち、セキュリティ研修は重要なことです。
考えてみてください。
テレワークができるようになったことで、外でも、オフィスと同じように仕事をする社員が出てきます。
その社員がオフィスと同じように、電話などで、大きな声でクライアント名の悪口などを言っていたら・・・
ぞっとしますよね。
でも、そんなレベルだけではありません。
業務情報をネットワーク化することで、情報は流出しやすくなります。特に人為的な。セキュリティ研修を、スタッフに対して、しっかりと行うことで、そういったセキュリティの怖さを把握してもらう必要があります。
また、テレワークの場合、オフィスと異なり、上司が近くにいません。それゆえ、判断を仰ぐ方法、流れを構築しないと、適当な判断が増えます。
権限の明確化と、判断フローの決定です。
これらは、システムによっても、できてきていますよね。
稟議フローシステムなどです。
スマホでOK!ということもできるものですが、稟議の必要なものでもないことでも、しっかりと、webツールなどで、確認をとるフローを作っておくべきです。
意外と、これも、テレワークの導入で、漏れがちなことです。
テレワークに必要なもの
テレワークに必要なものは、遠隔で、業務を行えるようにするツールと仕事です。
オフィスの棚卸、なんて仕事は、テレワークでは無理ですから。
それゆえ、業務を、テレワークでできるようにしていくことが重要です。
日報をwebツールで書けるようにする
顧客情報の登録を、webツールでできるようにする
*エクセルで管理している会社多いですからね。
それだけではありません。
資料をクラウドストレージで保存する、削除するシステムも必要です。
そして、これらのストレージをベースに、情報のやりとりができるチャットや、タスクを明確にできるツールが必要ですね。
- まとめていくと、
- 報告ツール
- 相談ツール(チャットやメッセンジャー)
- タスク、プロジェクト管理ツール
- 資料を保管、検索できるストレージ
- スケジュールカレンダー
- 権限管理システム
これらは、基本的に、テレワークには必要なツールです。
もちろん、スマホ、携帯電話も必要ですね!!
このほかにも、遠隔での請求書発行ツールや、見積もり書作成ツールとかも、業務によっては必要ですね!!
別途、テレワークで使えるツールについては、ご紹介しますね!!
テレワークだけじゃない!オリンピック対策
テレワークも重要ですが、上記のように、オリンピックによって、交通や業務の停滞が予想されます。
大手の広告代理店なども、これらの対応をすでに行ってきていますが、中小企業の場合、収益が一時的に下降する恐れもあります。
ただ、逆手にとって、この期間だけ、日銭を稼げる仕事をしてみるのもありかもしれません。たとえば、キッチンカーで出店を出すとか、ウーバーで運搬をするとか、荷物保管サービスをするとか、写真撮影サービスをするとか。
計画的に仕事をクリエイトするというのは、こういうことなのだろうと思います。
経営者の皆様、ぜひ、1度ご検討のほどよろしくお願いします!!
ちなみに、以下で、テレワークができるようなビデオチャットサービス、しかも無料でトライアルできるツールをご紹介していますのでご確認くださいませ!!