インターネット利用状況を調査しているビデオリサーチインタラクティブは、2018年上半期(4月~9月)のスマホ広告出稿状況をまとめていて、驚きの事実が!!
「荒野行動」がスマホ広告で出稿1位
インターネット利用状況を調査しているビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォン広告の広告統計サービス「SmartPhone Ads Report」をもとに、2018年上半期(4月~9月)のスマートフォン広告出稿状況をまとめていて、その情報では、なんと、スマホゲームの「荒野行動」が1位だったそうです。
NetEase Games社の出しているゲームアプリで、バトルロイヤルが売りのアクションゲーム。サバイバルゲーム好きの人は結構やっていたらしいですね。
2位はショート動画配信アプリ「Tik Tok」
BYTEMOD社のショート動画配信アプリ「Tik Tok」(チックトック)が2位でした。こちらも有名なアプリですね!!
マッチングアプリ、出会い系アプリのスマホ広告の出稿が多い
マッチングアプリ「pairs」「with」「omiai」「Dine」などが出稿量上位にランクされているのも興味深い。どれも、新興系のマッチングアプリで、出会いが結構、注目されていた証拠ですね。婚活より、ライト、というのがポイントですかね。
ちなみに、EC系では、「メルカリ」が4位でした。
一般企業ではサントリー、佐々木食品工業(しじみ習慣)
サントリーが10位にいて、佐々木食品工業(しじみ習慣)が17位。ほとんどがIT系企業です。それもほとんどが新興系の会社からの出稿が多いことに気づかされる。
アプリ、動画、サブスクリプション、NEWS系メディアといったところが多い。
スマホ広告の場合、まだまだ一般企業の活用は少ないのかもしれない。
広告で訴求している商品種類は、出稿量では「ゲームコンテンツ」、「結婚情報関連会社」、「人材派遣・人材斡旋会社」の順に多い。ただ、基本的には、ゲームと出会い。
ただし、出稿社数を業種別にみると、職業紹介や教育、美容・エステなどの「その他のサービス」が32%と最も多い。「IT業種」「製造業」が2位、3位となっているのが、現状。やはり、女性向け、若い女性向けサービスでのスマホ広告活用が中心ということですかね。
ちなみに、PC広告出稿社の業種別シェアと比較しても、それほど大きな差は見当たらない。
出典:株式会社ビデオリサーチインタラクティブ
https://www.videoi.co.jp/news/181019.html