SNSのプラットフォームとして、だいぶ認知度を高めてきたTikTok。ツイッター、youtube、インスタグラムといったSNSプラットフォームに対して、ユーザー数、投稿コンテンツ数も引けをとらないくらいにまでなってきました。
その結果、TikTokで、広告を掲載できる枠も、非常に潤沢になってきました。実際に、多くの日本企業が広告を出稿するようになっています。
そこで、この記事では改めて、TikTok広告について、解説していきます。TikTok広告には、どんな種類の広告があるのか?その効果は?そして、どんな業種、業界において、TikTok広告がいいのか。
もちろん、TikTok広告の広告の出し方、出稿方法についてもまとめてみました!
TikTok広告とは
TikTok広告 公式ブログ 日本版
https://tiktok-for-business.co.jp/
TikTok広告は、TikTokというショートムービーアプリの中で、掲載できる広告です。TikTok広告は、TikTok(ティックトック)というアプリの属性上、基本的に、動画での広告になります。
それも、ほとんどが音声、音楽をつける形式になります。
ショートムービーのTikTokなので、当然、TikTok広告も、広告自体は、短い動画で掲載する必要があります。
また、ショートムービーなので、しっかりとしたシナリオを見せる、というのは難しいので、インパクトのある動画を、広告クリエイティブとして、活用していかないと、効果を出すのは難しいですね!
それゆえ、TikTok広告については、
- 面白いクリエイティブを作れる広告代理店
- 動画で表現することになれている広告代理店
を経由して、広告を掲載する方がよいと思います。
普通に生活していて、面白い広告を動画で作成するクリエイティブセンスは、なかなか身に付きませんからね。
また、動画クリエイティブは、縦型動画で掲載しましょう。
横型動画のクリエイティブだと、圧倒的に、インパクトが下がります。
広告物の制作・運用を広告代理店にアウトソーシングして、プロのクリエイティブセンスを活用しましょう!
改めて TikTok ティックトックとは
そもそも、ティックトックって、何?という方もいるかもしれませんので、TikTok自体について、おさらいです。
TikTok(ティックトック)とは、15~60秒のショートムービーが投稿できる動画アプリです。
そして、その動画を、自分の友達などに共有できます。
しかも、TikTok(ティックトック)は、アプリ内で撮影可能なので、とってもお手軽に動画コンテンツを作成できるのです。
もっといえば、撮影した動画の編集もできます。
TikTok(ティックトック)の人気の出てきた理由は、1つには、フィルターの種類が豊富だったことが言えます。
かわいいスタンプや、シールなどを、撮影した動画に張り付けたりできます。
要するに、短い動画を、簡単に作れて、ちょっとおもしろくできるアプリです。
その結果、TikTok(ティックトック)は、10代を中心に若い世代で人気のアプリとなっています。
TikTok(ティックトック)は、全世界で MAU 1億人
日本国内でも、すでに、1,000万人のMAUを達成しています。
1,000万人といえば、東京都の人口レベルです。
日本の人口の8%くらいになりますね。
上記は、tiktokについて解説した動画です。
TikTok(ティックトック)は、日本国内では、女性ユーザーが65%を占めます。
年齢層は、10代~20代と若年層が多く、さらに言えば、中高生に人気です。
ちなみに、2020年1月の世界アプリダウンロードランキングで、App Store と Google Play Store 両方で1位を獲得
出典:Sensor Tower
Top Social Media Apps Worldwide for January 2020 by Downloads
https://sensortower.com/blog/top-social-media-apps-worldwide-january-2020
すごい人気のSNSになっています。
TikTok広告 種類
TikTok広告は、日本国内で、2018年7月から広告の出稿ができるようになりました。
そして、TikTok広告が、2021年1月7日時点で、提供している広告の種類は、
以下の3つの種類です。
- 起動画面広告
- インフィード広告
- #チャレンジ広告
起動画面広告は、ユーザーが、TikTok起動時に全画面で表示される広告です。全画面型の広告なので、結構インパクトがあります。
動画での広告掲載、静止画での掲載、どちらも利用が可能な純広告枠です。
Yahooのブランドパネル広告と同じように、とにかく、広告で認知を増やしたい!という企業、サービスにはいいかもしれません。
インフィード広告は、LINEやfacebook広告にもある、投稿と投稿の間に、広告がでてくる広告枠です。
おすすめページに表示される広告で、わりと一般的に活用される広告です。
ここは、運用型広告になっているので、そういう部分でも、LINEやfacebook広告と同じですね。
CPM課金、CPC課金でも、どちらにも対応しています。
外部リンクも可能です。
9~15秒の動画が広告クリエイティブになります。
#チャレンジ広告は、タイアップ枠の広告です。
広告主がハッシュタグを用意して、一般のユーザーにタイアップ動画を作成してもらうという広告です。
タイアップというと、有名人の広告枠のイメージがつきますが、そういうわけではありません。
動画投稿をしたユーザーにプレゼントを出すプロモーションなどもあります。
#チャレンジ広告は純広告枠になります。
TikTok 広告を出す方法
TikTokで 広告を出す方法は、大きく分けて3つ
- セルフ
- 営業担当に連絡
- 広告代理店に連絡
セルフの場合は、運用型広告になるので、基本、インフィード広告になります。
そのほかの純広告は、営業担当に連絡するか、広告代理店に連絡ですね。
広告の掲載方法や連絡先などの
詳細は公式サイトに掲載されています!
https://tiktok-for-business.co.jp/archives/5643/
TikTok広告 おすすめ 利用シーン
TikTok広告 おすすめ 利用シーンを考えてみました。
- 若者向け(学生向け)
- 遊び、エンタメ要素
- 一般的
- POPなカルチャー
- アプリ、web誘導
といった場合が、TikTok広告 おすすめ 利用シーンです。
40代以上向けの商品、サービスの場合、なかなか利用者が少なく、厳しいかとは思います。また、SNSとしては、遊び、エンタメ要素が強いので、そうではない、固い商品、サービス、そもそも、BtoB向けには、適さないと思います。
色合いの問題もありますが、原則、動画と相性のいい商品、商材の認知拡大には適していますね。
若年層を刈り取りたい美容サロンには、いいかもしれません。
ティックトック広告が向く業種 業界
上記の部分から踏まえて、
TikTok広告 の活用をおすすめしたい業界、業種は
- エンタメ系EC
- ゲーム
- 成年向けではない美容サロン
- エンタメ アプリ
- 学生向けガジェット
- スマホ
- SNS
- アパレル
- コスメ
- 若年層向けイベント
- 映画
- スポーツ用品
といったところになるかと思います。
まとめ TikTok広告 2021年 以降 インフルエンサー 増加で伸びる?
TikTok広告、いかがでしたでしょうか?
先に書いておきますが、TikTokは、まだまだ、日本で伸びると思います。
利用者が増えれば、媒体価値はあがっていくと思います。
インフルエンサーも、YOUTUBEやインスタグラムでは、ライバルが多すぎて。。。
という人が、結構ながれてきているそうです。
その結果、多くのフォロワーを持ち始めている人がいます。
そういったフォロワーの多い人は、
ティックトッカーなんて、呼ばれている人たちですね。
そういったインフルエンサーの増加は、国内の利用者を増やすキーです。
広告効果も期待できそうですね、そうなってくると。
ただ、ターゲティング機能などのアップデートは重要だとは思います。