人事 採用 担当者の方や、転職 をここ数年でした方なら、ウォンテッドリーといえば、ああ、あのサービス!と思うかもしれません。
ウォンテッドリー は 企業 ブランド を表現して、転職者と企業の共感を作っていく採用サービスでした。その共感をもとに、企業の採用活動を促すwebサービスがウケました。
そのウォンテッドリーも、この人材市場の変化を見据えて、いろいろと展開されてきています。ビジネスのベースを採用だけではなく、企業内利用へと昇華させていく、というイメージなんでしょうね。
ウォンテッドリー が 無料で、社内報を作れるwebサービスの展開を開始しました。その名も、Internal Story。どんなストーリーになっていくんでしょうか。
Internal Story という 社内報ツール について、解説していきます!
ウォンテッドリー Internal Story とは
ウォンテッドリー 公式ページ
https://www.wantedly.com/
ウォンテッドリー株式会社は、エンゲージメント領域の新事業として、社内報サービス「Internal Story」のベータ版を2020年7月14日から提供開始しました。
しかも、この社内報ツール Internal Story は、無料で利用ができるのです。
ベータ版の間は、Wantedlyの有料プラン利用企業を対象としています。
Internal Story は、自社メンバーにのみ、告知が出来るツールです。
語るストーリーは、社内向けなので、
- 会社のビジョン
- ミッション
- バリュー
が中心になります。
これらは、繰り返し繰り返し、いろいろな形で伝えていかないと、なかなか浸透できません。また、浸透だけではなく、共感は得られません。
それゆえ、この Internal Story という 社内報 ツールは、
- 情報の告知
- コメント機能
- 社内ポータル機能
を持っています。
読んで、感想がかけて、そして、その投稿状況を把握できるのです。
その結果、双方向コミュニケーションが可能になる、そんな社内報ツールなのです。
社内報というと、どうしても、一方通行なイメージが強いのですが、
Internal Storyなら、そこは解消できそうですね!!
Internal Story 提供 背景
Internal Story は、共感を社内に与えていくツールです。
そして、今の、ウォンテッドリーは、入社後のスタッフの定着、活躍を支援するエンゲージメント事業に、事業軸を移していっています。
もともとが、ウォンテッドリー は、採用 ツールです。
それゆえ、
- 会社の認知形成
- 共感想起
が武器となることを知っています。
そこを背景に、
ウォンテッドリーは、こういったエンゲージメント事業を推進しています。
裏を返せば、採用は、だんだんと、落ち着いてきて、買い手市場になってくると、厳しくなります。
しかし、エンゲージメントの事業は、買い手市場になってくればくればくるほど、有効活用に、頭が回ってきます。
というのも、優秀な人材の確保を、効率的にできるからです。
買い手市場の場合、優秀な人材は、採用しやすくなりますが、定着は別の話ですからね。
ウォンテッドリー とは
ウォンテッドリー は、企業 と 求職者 マッチング SNSです。
企業側は、自社の魅力を、
- やりがい
- 環境
- 仕事
といったところで、アピールしていきます。
仕事の中での自己実現というキーワードが、この、ウォンテッドリー とは、マッチしますね。
サービス開始は、2012年。
着実に、ウォンテッドリーは、利用者数を伸ばしており、2018年には135万人を突破していました。
登録しているユーザー層は、
- エンジニア
- IT系の営業
- マーケティング関連職種
- デザイナー
といった人材がメインのユーザー層です。
ウォンテッドリーの登録者の年齢層は20~30代。
ちなみに、ウォンテッドリーは、転職者の採用活動での利用がメイン!
というイメージが強いですが、
実際は、
- 新卒採用
- インターン採用
でも、利用している企業が多いです。
なぜ、ウォンテッドリー が、ビジネスマンに人気なのか?
リクルートや、人材紹介会社、と、いろいろな求人媒体が多い中、なぜ、こんなにも、ウォンテッドリーは、ビジネスマンに、ヒットしたのでしょうか?
人気の秘訣とは、何なのでしょうか?
ウォンテッドリーのビジネスモデルの中心となる、共感、という言葉が、大きなポイントだったと思います。
エモーショナルな部分で、
自分の価値観と企業の価値観がマッチする!
マッチしやすい会社を探せる!!
ここが、大きかったのではないかと思います。
相互共感というものですね。
そして、もう1つ。UI、UXです。
ウォンテッドリーは、気軽に、企業と会える!という文化を作りました。
その発端ともなるUI、UXが、「話を聞きに行きたい」というボタンだったと思います。
エントリー、とか、応募 のようなかしこまったボタンではなく、
ちょっと、話を聞きたい!にも対応したUI、UX、そして、その文化に共感した企業への営業!というのが、いい具合にマッチしたのでしょうね。
折しも、買い手市場から、売り手市場に展開した後での、人材市場への展開だったのも、大きなアドバンテージになったと思います。
ウォンテッドリー クチコミ は?
ウォンテッドリーという媒体に対してのクチコミは、どうなっているのでしょうか?
ツイッターで、口コミを探していると、結構、ウォンテッドリー 始めた!
という声も多いんですよね。
ウォンテッドリーはじめた
肩書きわかんないからインフラエンジニアにしました— 丹 (@jugglertansan) July 15, 2020
中小企業もつかっています!
かっこいい、イケてる!WebデザインをしたいデザイナーWANTED!! – LLL inc.のデザイン・アートの求人 – Wantedly https://t.co/FWO2f4WZge
— エンジョイライフ (@enjoyli32122599) July 16, 2020
業務コンサル|実力主義のファームで大手企業の課題解決を担うメンバーを募集! by Regrit Partners (@RegritPartners) https://t.co/1C1LjIN0eR #wantedly
— サトル (@satolu609) July 16, 2020
出典:PRTIMES
ウォンテッドリー、社内報サービス「Internal Story」β版を無償公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000021198.html