最近は、プログラムをかけない人でも、webサービスを立ち上げたりするケースがあります。
OSS(オープンソースシステム)の流通の効果、影響です。
ただ、OSS(オープンソースシステム)でも、コマンドプロンプトを利用しないと進めないことがあります。
それは、ミドルウェアなどのインストールや設定をサーバに実施するときにCUIと呼ばれるコマンドプロンプトでないとできないことがあるからです。
前時代的ですが・・・
実際、windows3.1のころは、MS-DOSなどを入力して、フォルダへのインストールをするゲームなどもありましたね。花札、たとえば、koikoiなどを試しにやっていた記憶があります。
ということで、コマンドプロンプトは、プログラミングを覚えるうえでも重要なツール?なんです。
ということで、今回は、コマンドプロンプトの基本コマンド4つをご紹介していきます。
その前に、コマンドプロンプトの開き方です。
コマンドプロンプトの開き方
コマンドプロンプトはスタートメニューの検索で
「cmd.exe」と入力してください。
ここで表示される黒い画面がコマンドプロンプトです。
「mkdir」コマンド
mkdir コマンドは、make directory の略称です。
ディレクトリ(フォルダ)を作成します。
「mkdir」 ディレクトリの名前
と入力します。
たとえば、
「mkdir satake」
で、そのディレクトリの中で、satakeディレクトリができます。
「rmdir」コマンド
「rmkdir」コマンドは、remove directory の略称です。
ディレクトリ(フォルダ)を削除します。
「mkdir」 ディレクトリの名前
と入力します。
ただし、ディレクトリの中が空でない場合、rmdirでは削除できません。
ディレクトリの中身も合わせて削除したい場合は、
「rmdir /s (ディレクトリ名)」 というコマンドをいれてください。
これで削除されます!
「cd」コマンド
change directory の略称です。
このコマンドは、ディレクトリを移動できます。
「cd」 ディレクトリの名前
なお、「cd ..」で、1つ上のディレクトリに移動ができます。
「dir」コマンド
現在いるディレクトリのファイル一覧を表示します。
「dir」
と入力するだけです。
ファイル名がずらりと並んできます。