ネット広告ニュース:ヤフーがDMP型「BtoBターゲティング広告」を提供開始

ヤフーが、企業DB、IPアドレスを連携させた広告配信の仕組みの提供を開始した。BtoBのターゲティング広告として、運用型広告として展開を開始する。

ランドスケイプ社と提携してDMP型のターゲティング広告

ヤフーが、ランドスケイプが保有する全国820万拠点、国内拠点網羅率99.7%の企業データベース「LBC」を活用した、新しいBtoBターゲティング広告の提供を開始。

このサービスは、Yahoo! JAPANの検索や閲覧サイトの履歴、Yahoo!ショッピングの購買履歴と、ランドスケイプ社の保有する企業の業種や規模(売上高、従業員数など)の企業データ、さらに企業データに紐付いたIPアドレスを連携させて、ターゲットとして適した企業ユーザーに広告を配信するサービス。

DMP型のターゲティング広告なので、潜在顧客に広くリーチ可能。ある意味では、プッシュ型広告なので、非常に価値が高い。企業向けでのこういったサービスは非常に少ないと感じている広告担当者は多いはず。デジタルマーケティングにおけるBtoBターゲティングは、なかなかDBを集めにくいという背景がある。

ヤフーのこの広告サービスは、IPアドレスを用いて、広告を訴求したいターゲット層のデバイスが職場なのか、職場以外なのかを推測することができるので、BtoBの広告訴求が高い精度で可能となるはず。

出典:MarkeZine https://markezine.jp/article/detail/29561

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